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天皇賞春2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝3200m戦。

今年は低レベル世代と言われる4歳牡馬や牝馬が人気になっています。

個人的にはテーオーロイヤルが軸向きだとは思いますが、G1の風格があるようにも思えない。

ただメンバーを見渡すとそれほど荒れそうな気もしないし…

意外と難しい。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年以降の阪神開催を除く過去8年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬は全滅。

そして逃げ馬の成績もイマイチです。

程よい位置に付けていた馬が良いですね。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走4角6番手以内

 

好走馬24頭中20頭が該当して複勝率25,0%になります。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 15番ゲート以内
③ 前走G2クラス以上で5着以内
④ 前走G2クラス出走馬は3番人気以内
⑤ 前走脚質逃げ以外

 

この条件で(7・4・4・11)複勝率57,7%になります。

前走G2クラスで0,6秒以上離された馬は好走率が悪いのですが、金鯱賞でプログノーシスが0,8秒差勝ち、阪神大賞典でテーオーロイヤルが0,8秒差勝ちという極端な勝ち方だったので敢えて項目から外しました。

この条件に該当する馬は

 

チャックネイト
テーオーロイヤル
ドゥレッツァ
ブローザホーン

 

以上4頭です。

上記の4頭は仮です。

②の条件の15番ゲート以内に入った馬が推奨馬ということになります。

 


枠順傾向データ 」

以下が2014年以降の阪神開催を除く過去8年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は14番ゲートまで。

複勝率でも15番ゲート以降は好走率が良くないですね。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると外枠からも好走馬がいますが、殆どは8番ゲート以内から出ています。

 

上記のデータを考慮して

 

1~8番ゲート有利

 

と判断します。

特に大外枠は割引ですね。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ステイゴールド系
・キズナ

です。

阪神開催も含んでいますが、上記3系統は共通して好走馬が多い。

 

今回の該当馬は

 

サリエラ
サヴォーナ
シルヴァーソニック
ディープボンド
ハピ
プリュムドール
メイショウブレゲ

 

以上7頭です。

*除外対象馬は入れてません。

ひと昔前はハーツクライ産駒がよく好走していましたが、過去5年で5頭出走して5・16・12・6・7着で振るいませんね。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走4角7番手以内
② 前走G1で4着以内or4番人気以内

③ 前走阪神大賞典で3番人気以内で3着以内 且つ 上り4位以内
 前走阪神大賞典以外のG2で2番人気以内で3着以内 且つ 上り4位以内

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①+②or③or④に該当する馬は

 

タスティエーラ
テーオーロイヤル
ドゥレッツァ

 

以上3頭です。

唯一消えたのはサリエラ。

基本的には前走G2クラス以上出走馬が良い。

ましてやこの馬の場合牝馬ですから、データ的には買いづらいですね。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走海外遠征馬を除く上り6位以内
② 前走阪神大賞典で6番人気以内で6着以内 且つ 4角5番手以内
③ 前走阪神大賞典以外の重賞で4着以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

ブローザホーン
マテンロウレオ
ワープスピード

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は7,1%です。

 

*海外馬は対象外です。

・前走間隔5~15週以外(0・0・0・13)複勝率0%
・前走7着以下(0・0・0・37)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,2秒以上(0・0・0・32)複勝率0%
・前走11番人気以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走馬体重481キロ以上(0・1・0・69)複勝率1,4%
・前走G2・G3クラス出走馬以外(0・1・0・28)複勝率0%


このデスデータを全て突破した馬は

 

ブローザホーン
プリュムドール
マテンロウレオ

 

以上3頭です。

*除外対象馬は入れてません。

穴馬の前走馬体重に関してはサンプル数も多いので重要項目かもしれません。

ちなみに唯一の好走馬は前走514キロのディープボンドです。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

穴馬の中でもこの馬だけは上位人気馬達との勝負付けが済んでいない。

割って入るならこの馬かもしれえない。

この馬の父の産駒は過去に春天で何度も好走馬を輩出していて、初の3000m超えのレースだがこの距離で化ける可能性も秘めている。

とにかく崩れない安定性も魅力で、前走の勢いそのままにもう1発期待したい。

 


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