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フェブラリーステークス2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われるダート1600m戦。

今年初の中央開催G1です。

2連覇中のカフェファラオ、そしてギルデッドミラーともに骨折により人気の中心はレモンポップ。

1400ベストの馬だが、それでも馬柱を見ると崩れるのは想像しにくい。

馬券の中心はこの馬からとは思うが、逆らえる材料がないか週末まで考えていきたいと思います。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では追い込み馬がやや劣るものの、全体的に脚質で大きな有利不利は感じられない。

そこで傾向がはっきりしている点を調べてみると、上り1位の複勝率が80%超えに対し、上り6位以下が3,1%。

昨年は完全前残り決着で異例の年でしたので、基本的にはある程度上りの脚を持っている馬を重視したい。

そこで前走の上りについて調べてみると、好走率が高かったのが以下の条件。

 

① 前走根岸ステークスで上り4位以内
② 前走東海ステークスで上り2位以内

③ 前走G1で上り4位以内

 

2022年・2020年 該当馬各1頭
2018年・2017年・2015年・2014年 該当馬各2頭
2021年・2019年・2016年・2013年 該当馬各3頭

2022年と2020年以外は圏内馬3頭中2頭以上がこの条件に当て嵌まる。

 

この条件①or②or③に該当する馬は

 

タガノビューティー
ケンシンコウ
レッドルゼル

 

以上3頭です。

*外国馬のシャールズスパイトに関してはデータ不足のため対象に入れていません

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

まず言っておきたいのが、東京ダート1600mはスタート部分が芝で外枠になるにつれ芝を走る部分が多くなる。

よって必然的に外枠有利となるコースだが、上記の表を見るとそんなセオリーは存在しない(-_-;)

6番ゲート以内で6勝、複勝率で見ても好成績。

外枠と成績はほぼ互角。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても成績はほぼフラット。

内外で差はないように思えるが、厳密に調べてみると区切りはある。

 

1~5番ゲート 複勝率5,4%
・6番ゲート以降 複勝率21,3%

 

5番ゲート以内と6番ゲート以降では複勝率で約4倍近い差がある。

上記のデータを考慮して

 

穴馬限定で1~5番ゲート不利

 

と判断します。

人気馬に限っては内枠だからっと言って極端に成績が落ちているということはありません。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ゴールドアリュール
・ミスプロ系
・ノーザンダンサー系

です。

好走率が極めて悪いのが父ゴールドアリュールを除くサンデーサイレンス系、そしてナスルーラ系です。

どちらも好走馬は1頭づつです。

 

今回の該当馬は

 

アドマイヤルプス
シャールズスパイト
ジャスパープリンス
スピーディキック
セキフウ
タガノビューティー
テイエムサウスダン
レッドルゼル
レモンポップ

 

以上9頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走G1で2着以内 or 2番人気以内
 前走根岸S・東海Sで1着

 

現時点のオッズを見るとスピーディキックとレッドルゼルが4番人気を争う形だが、多分レッドルゼルが4番人気になるのではないでしょうか。

よってレッドルゼルを4番人気として扱います。

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

メイショウハリオ
レモンポップ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走チャンピオンズC・東京大賞典・川崎記念で上り4位以内or4角3番手以内
② 前走根岸S・東海ステークスで3着以内 且つ 上り4位以内 

 

この条件以外で好走したのは2014年の超大穴コパノリッキーだけです。

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

ショウナンナデシコ

 

以上1頭です。

牝馬のこの馬しか残らなかった。

個人的にはあまり買いたくないが、データ的には重視した方が良いのかな?

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は10,2%です。

 

・関東馬・地方馬(0・0・0・23)複勝率0%
・前走G1で7着以内馬と根岸S・東海Sの3着以内馬以外(1・0・0・69)複勝率1,4%
・前走敗戦馬の着差1,9秒以上(0・0・0・8)複勝率0%
・前走から斤量減(0・1・0・21)複勝率0%(採点の際は新斤量制度換算します)
・前走馬体重491キロ以下(0・0・0・38)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

シャールズスパイト(仮)

 

以上1頭です。

但しこの馬の場合外国馬ということもあって、前走馬体重491キロ以下という項目はデータがないため不明です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


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(A) ?????

枠順次第で止めるかもしれないが、この馬を挙げておく。

今回軽量馬が多いという訳ではないが重量馬が少ない。

競馬は馬格がモノを言うと思っており、特にダート戦はより重要。

このレースの5番人気以下の馬格を見ると、前走馬体重491キロ以下(0・0・0・38)複勝率0%。

とにかく馬格は必須項目。

その中で選ぶなら馬格があり、決め手があり、東京コース専用機のこの馬。

例年のメンバーなら足りないかもしれないが、今年は下位人気勢がかなり微妙。

あとは除外対象から繰り上がればチャンスはありそう。

 


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