勝負券種は基本的に馬連・3連複・ワイドの3種類で、最初に馬連と3連複の軸となる本命軸を決めていきます。
今回はこのレースの前身に近いマーメイドステークス過去10年のデータを使用します。
そこでまずは明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
(消し条件)
① 斤量50~55キロ以外
② 前走9番人気以下
③ 前走馬体重420~500キロ以外
④ 前走G1出走馬
これで(9・9・9・63)複勝率30,0%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
⑤ 前走5番人気以内
⑥ 前走敗戦馬の着差0,6秒以内
⑦ 前走間隔半年未満
⑧ 前走OPクラス以下出走馬でローカス開催出走馬は除く
➈ 前走2勝クラス出走馬は4歳馬で前走3番人気以内 且つ 過去に重賞で5着以内の経験有り
⑩ 前走3勝クラス出走のノーザンファーム生産馬は斤量53キロ以上
⑪ 前走3勝クラス出走のノーザンファーム生産馬以外は斤量51キロ以下で前走上り3位以内
⑫ 前走G3出走馬は前走3着以内
この条件①~⑫で(6・5・0・3)連対率78,6%、複勝率78,6%になり、対象馬は3頭になりました。
その内の1頭はタガノエルピーダだがこの馬は穴馬へ回す。
2頭目は週中推奨穴馬でもあったラヴァンダ。
先程軸馬候補に残った1頭でもある。
ただ上位人気じゃないですか(;^_^A
ということでこの馬は〇対抗とする。
シルバーステート産駒は東京コースは走らないとよく言われますが、この馬は東京のフローラステークスで2着の経験有り。
その時にコンマ2秒差で先着した相手が現在1番人気のカニキュル。
2走前の相手もレベルが高くタガノエルピーダには先着、前残りの展開の中でボンドガールを上回る末脚で3着と能力は高い。
よって最後の1頭を本命軸◉(C)として選んだ。
マーメイドステークス時代は関西馬が10勝挙げているが、開催場所が阪神→東京に変わっている。
そこで輸送の無い関東馬を重視したい。
東京1800mはベストな舞台。
年齢の割にキャリアは少なくそこは気にしなくて良いと思う。
前走負かした相手は次走重賞制覇でその次はG1で7着。
土曜の馬場を見ると馬場の真ん中辺りが良さそうで枠順も丁度良い。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(C)
★3枠4番フィールシンパシー
〇8枠14番ラヴァンダ
▲8枠13番カニキュル
☆5枠8番ラヴェル
☆6枠10番ウインエーデル
☆7枠11番タガノエルピーダ
(馬連)◉-★☆ 各600円×4点=2,400円
(3連複)◉-〇▲-★☆各300円×8点=2,400円
(ワイド)★-◉〇▲各800円×3点=2,400円
(計7,200円)
★はワイドの軸となる穴軸でフィールシンパシー。
前回記事の穴馬消去法推奨馬。
東京コースで好走しそうなイメージはないが、昨年の府中牝馬ステークスでは13番人気で6着と大健闘。
同じ府中牝馬ステークスでも昨年の府中牝馬ステークスはG1へ向けてのステップレース。
今回とは全く意味合いが違って、レベルが明らかに高い中での6着は価値がある。
6歳馬だが前走も重賞で好走しているように人気的を考えると妙味ありですね。
▲はカニキュル。
斤量52キロは恵まれた。
関東馬というのも良い。
2勝クラスからの挑戦だが重賞でも結果を残している。
夏競馬でも実積を残しており暑さも問題ない。
データ的に合致しない部分が多いが印は必要。
☆は中穴層から(8)(10)(11)の3頭へ流す。
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