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京阪杯2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝1200m戦。

昨年は比較的穏やかな決着でしたが、二桁人気馬の好走が過去10年で7回もある。

ただ3番人気以内馬は過去10年で8回は好走しているので、軸馬さえ絞れれば二桁人気馬へ手広く流すことも可能ではないでしょうか。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年以降の京都開催過去7年の脚質傾向です。

 

 

これを見るとに逃げ馬の複勝率が最も高く、逃げ・先行で5勝。

とは言っても追い込みで4圏内なので後方勢にもチャンスありです。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走上り3位以内 or 4角7番手以内

 

上記の条件に該当しない馬は(0・0・0・30)でとりあえず消しですね。

ちなみにこの条件から消える馬は除外対象馬を除くとエイシンスポッター・グレイトゲイナー・テイエムスパーダ・プルパレイ・マメコ・レッドベルオーブ・ヴェントヴォーチェの7頭は消せる。

あくまでデータ上ですが…

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

③ 前走芝レースで敗戦馬の着差0,7秒以内
④ 前走重賞出走馬は牡馬
⑤ 前走G2・G3出走馬は前走4番人気以内 or 4着以内
⑥ 前走OPクラス以下出走馬はオパールS・桂川S・京洛S出走馬で前走8番人気以内で3着以内

この条件で(6・6・7・15)複勝率55,9%になります。

この条件に該当する馬は

 

アグリ
ウインカーネリアン
ビッグシーザー

 

以上3頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2014年以降の京都開催過去7年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は全て7番ゲート以内。

複勝率でも7番ゲート以内が高めです。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると8番ゲート以内までが良さそうですね。

基本的に内枠が良さそうですね。

上記のデータを考慮して

 

1~8番ゲート有利

 

と判断します。

先週までは外差し馬場でしたが、今週からCコース替わり

ですが一応土曜の馬場をみて確認しておきたいですね。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ノーザンダンサー系

又は

・父ミスプロ系×母父ノーザンダンサー系
・父ミスプロ系×母父ミスプロ系

です。

昨年ノーザンダンサー系の好走はありませんでしたが、7・8・10番人気の3頭しか出走していませんでした。

またミスプロ系も好調ですが、父ミスプロ系×母父サンデーサイレンス系orナスルーラ系になると(0・0・0・12)です。

今回の該当馬は

 

アグリ
チェイスザドリーム
ヴェントヴォーチェ

 

以上3頭です。

*除外対象馬は入れてません。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走OPクラス以下で3番人気以内で1着 且つ 上り3位以内、但し上り2位以下の馬は4角3番手内
 前走G2・G3出走の牡馬で4番人気以内 or 4着以内 且つ 上り3位以内 or 4角7番手以内
④ 前走G1出走の牡馬で上り1位 or 4角2番手以内

 

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件①+②or③or④に該当する馬は

 

アグリ

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑・橙色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下
② 前走OPクラス以下で8番人気以内で3着以内 or 1番人気 且つ 4角5番手以内 or 上り4位以内
③ 前走G3で6番人気以内で6着以内
④ 前走G2で4番人気以内 or 4着以内 且つ 4角5~9番手
⑤ 前走G1で上り3位以内

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①+②or③or④or⑤に該当する馬は

 

グランテスト
チェイスザドリーム
ドロップオブライト
レッドヒルシューズ

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は12,6%です。

 

・4~7歳以外(0・0・0・13)複勝率0%
・前走OPクラス以下で4着以下 且つ 2番人気以下(0・0・0・31)複勝率0%
・前走芝G3で6番人気以内で6着以内以外(0・0・0・16)複勝率0%
・前走G2で上り7位以下(0・0・1・20)複勝率4.8%
・前走G2クラス以上で逃げ・先行(0・0・0・14)複勝率0%
・前走G1出走馬以外で4角11番手以下(0・0・0・24)複勝率0%
・前走馬体重449キロ以外(0・0・0・7)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

グランテスト
チェイスザドリーム
レッドヒルシューズ
ヴェントヴォーチェ

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

先程の脚質傾向から判断すると消し馬だがこの馬を挙げたい。

長期休養明けを叩いて今回が2戦目。

叩き2戦目の成績は(3・0・0・1)で唯一敗れたのはG1レース。

近5走中3走がG1レースだが、G1レースを除けば現在重賞2連勝中。

またこのレースとも相性が良いノーザンダンサー系なので穴馬で挙げるならまずこの馬ですね。

 


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