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弥生賞ディープインパクト記念2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝2000m戦。

過去10年で4番人気以内の決着が4回もある比較的堅めのレースです。

ただ荒れるときは結構下位人気の馬が突っ込んでくることもあります。

さて今年は堅いのか、極端な紐荒れがあるか、どちらになるでしょう、

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬以外は全て勝ち星があるが、その追い込み馬からも好走馬が3頭も出ています。

脚質で極端な有利不利は無さそうなので、全脚質で好走率の高そうな条件を調べてみると

 

① 前走上り3位以内 且つ 3着以内
② 前走距離1600~2000m
③ 前走未勝利戦を除く4角2~4番手

 

この条件で(4・4・3・6)複勝率64,7%もあります。

この条件に該当する馬は

 

ワンダイレクト

 

以上1頭です。

 

また他にも好走条件があってそれは…

 

④ 前走G1で3着以内 且つ 上り3位以内

 

この条件で(1・3・3・1)複勝率87,5%もあります。

この条件に該当する馬は

 

該当馬無し

 

以上0頭です。

前走G1好走馬はトップナイフですが上り9位でした。

 


枠順傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は外枠に多いが、複勝率は内枠も悪くない。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると内枠に好走馬が多いが、10番ゲートから好走馬が出ているように特に有利不利は感じられない。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

今回は登録馬が12頭ですので枠順はあまり気にしなくて良いでしょう。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・トニービン内包種牡馬

又は

父or母父に

・ダンチヒ系
・サドラーズウェルズ系

です。

全体の3分の1を占めるディープ産駒ですが、出走馬無しで来年以降の産駒はいません。

今年からは傾向が少し変わってくるかもしれませんね。

 

今回の該当馬は

 

グリューネグリーン
フォトンブルー
トップナイフ
ワンダイレクト

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1で4着以内 or 4番人気以内 
② 前走1勝クラス以上で1着 且つ 1番人気

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

トップナイフ

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以上で6着以内
② 前走新馬・1勝クラスで1着 且つ 2番人気以内 且つ 上り2位以内
③ 前走4角2番手以下

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①or②+③に該当する馬は

 

セッション
ワンダイレクト

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,1%です。

 

・キャリア7戦以上(0・0・0・7)複勝率0%
・前走間隔2週以内(0・0・0・10)複勝率0%
・前走G1出走馬を除く6着以下馬(0・0・0・19)複勝率0%
・前走着差1,0秒以上(0・0・0・13)複勝率0%
・前走G1出走馬を除く6番人気以下馬(0・0・0・23)複勝率0%
・前走脚質逃げ・追い込み(0・0・0・21)複勝率0%
・前走距離1600~2000m以外(0・0・0・5)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

グリューネグリーン
セッション
ワンダイレクト

 

以上3頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


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(A) ?????

下位人気馬と言える程のオッズになるかは正直微妙だが、データ的には間違いなくイチオシ。

脚質・血統傾向・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。

血統的にも母は牡馬混合重賞で3度も好走歴のある実績馬。

母はマイルが中心だったが、この馬は2000mでも実績を残しているので問題なし。

 


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