今回はローズステークス2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
今年は中京開催です。
よって今回の条件に近い2012年改修工事後の中京競馬場芝2000m、ハンデ戦以外の重賞レースの開幕1~4日目で調べました。
合致する対象レースは金鯱賞となります。
以下が過去8年の枠順傾向です。
これを見ると勝ち馬も圏内馬も13番ゲートまでは大きな差は無さそうです。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
こちらは極端な内外以外は特に有利不利は無さそうですね。
ただやはり共通しているのは14番ゲート以降が不振です。
上記のデータを考慮して
14番ゲート以降不利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 前走オークス出走馬は過去に重賞勝ちorG1で3着以内経験あり 又は 前走上り2位以内で1着
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で9回。
そしてその9回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
アブレイズ
ウーマンズハート
オーマイダーリン
シャレード
セウラサーリ
以上5頭です。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
穴馬消去法からこの馬を挙げます。
前回記事の血統傾向でも挙げた中京芝2000mで好走傾向にあるトニービン内包馬。
さらに先週の紫苑ステークスで穴馬で挙げたマルターズディオサ(1着)もそうだが、キズナ産駒は2000mくらいまでが守備範囲。
前走の距離は明らかに長かった。
今回は実績のある距離に戻るのでもう一度見直してみたい。
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