今回はセントライト記念2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。

現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。

まずは枠順傾向から見ていきます。

以下が2014年の改修工事後の過去5年の枠順傾向です。

これを見ると勝ち馬や複勝率を見ても内枠が有利な傾向がみられます。

10番ゲートくらいまでが好走ゲートではないでしょうか。

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

これを見ると明らかに内枠有利。

13番ゲートから来た穴馬は名馬キタサンブラックだけ。

それを考えるとやはり内枠有利と言って良いでしょう。

上記のデータを考慮して

1～8番ゲート有利

と判断します。

勝ち馬を見るとキタサンブラック以外は8番ゲートまでに偏り、穴馬はほぼ4番ゲートまで。

総合的に考えて有利枠は8番ゲートまでではないだろうか。

次に穴馬消去法です。

穴馬とは5番人気以下を指しています。

2014年を除く過去10年の1～3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

①　前走2000m以上且つ1000万クラス以上出走馬 又は 過去に2400m以上のレース経験あり
②　前走ダービー組は2走前に皐月賞にも出走　　

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年(開催数は9回)で6回。

そしてその6回中、上記の条件のどちらかに合致する5番人気以下の馬が来た年は6回です。

今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

エクセレントラン
ココロノトウダイ
サペラヴィ
リスペクト

以上4頭です。

今年は5番人気以下想定のダービー出走馬はいませんでした。

前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟

中央競馬ランキング

長距離適性だけ見れば、この馬は侮れない。

距離を伸ばした5走目以降ガラッと戦績が一変。

鞍上も名手を確保。

4戦連続上り1位という決め手も買い材料です。

欲を言えば2400m以上は欲しいところだが、期待できる1頭だと思います。