まず軸馬2頭を決めていきたいと思います。
その前に今回の出走馬を見ると有力ステップレースである前走ジャパンダートダービー組とユニコーンステークス組の参戦がありません。
ということで今回は前走ジャパンダートダービー組とユニコーンステークス組のデータは除外して考えていきたいと思います。
そこでこの2レース経由以外で好走した馬は過去10年で計17頭いますが、好走率が高い条件を探していくと…
① 前走間隔4~12週
② 前走8着以内
③ 前走脚質逃げ・先行・差し
④ 前走距離1600~2000m
⑤ 前走敗戦馬の着差1,0秒以内
⑥ 前走馬体重450キロ以上
⑦ キャリア4~8戦
⑧ 前走6番人気以内
この条件で(3・6・3・21)複勝率36,4%になります。
そして最後にもう一つ条件を追加したい。
それは以下の表を見てください。
過去10年で前走ジャパンダートダービー組とユニコーンステークス組を除いても前走2勝クラス以上の馬が3着以内に来なった年は2014年の一度だけ。
よって最後の条件として…
⑨ 前走2勝クラス以上
この条件①~⑨で(3・4・2・12)複勝率42,9%になります。
残った馬はエクロジャイト・クールミラボー・ライオットガールの3頭。
そこで軸馬1頭目はエクロジャイトとした。
前走はオープンの鳳雛ステークスで逃げ切り、前々走のヒヤシンスステークスでも3着。
ダートOPクラス以上でも通用するということが証明されているのはメンバー中この馬だけ。
そして軸馬2頭目はクールミラボーとした。
このレースで前走2勝クラスから好走した馬は非常に多く、圏内馬30頭中8頭が該当。
今回のメンバーで前走2勝クラスで馬券になっているのはこの馬だけ。
対抗馬1頭目はミスティックロア。
母はアメリカのG1で2勝挙げている。
初戦は取りこぼしたものの、3戦連続上り最速で2連勝中。
鞍上も川田騎手となればノーマークにはできない。
対抗馬2頭目はオメガギネス。
この馬もミスティックロアと同じく2戦連続上り最速で2連勝、しかも無敗馬。
鞍上は戸崎騎手でレパードステークスとは非常に相性が良く、過去10年で(2・1・1・3)複勝率57,1%。
父がロゴタイプでダートでのイメージが全く沸かないが、この馬も無視できない。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉7枠13番エクロジャイト
◉8枠14番クールミラボー
〇5枠9番ミスティックロア
〇4枠6番オメガギネス
★6枠11番ルクスフロンティア
★3枠5番ライオットガール★4枠7番ツウカイリアル
★穴馬(D)
◉→◉〇⇔★各100円×36点=3600円
〇→◉⇔★各100円×24点=2400円
(計6000円)
穴馬は計3頭。
まずは週中推奨穴馬のルクスフロンティア。
キャリア6戦中5戦が左回り。
2走前は後方勢独占のレースの中で逃げ粘り、クールミラボーとタイム差無しの2着。
3着馬にはコンマ7秒突き放している。
前走はしっかりと勝ち上がっているし、2走前の好走はフロックではないはず。
訂正部分はここです。
次いでライオットガール。
先程の軸馬候補にも名前が挙がった馬。
この馬は2勝クラスを勝ち上がっており、実績的にはエクロジャイトに次ぐ。
最後の1頭を最後まで迷っていたが、間違えて最後結論前に下書きしていたライオットガールを記事に載せてしまいました。
よって訂正後の1頭はこの馬。
次いでツウカイリアル。
あまりにも人気がないので狙い過ぎかとも思ったが、前回記事の脚質・血統・穴馬消去法・デスデータ突破馬の4項目を全て通過した穴馬はこの馬だけ。
近走の成績は冴えないが、新馬戦では兵庫チャンピオンシップ勝馬でジャパンダートダービー3着のミトノオーの2着。
全く脈なしとは言いきれないのではないか?
自分の穴馬採点ではトップの馬。
その馬を大穴過ぎるという理由で消して、もし激走してしまったら後悔しそうなので買い目に入れることにした。
最後に今回選んだ穴馬3頭目はこの馬
ここを☟クリック
(D) ?????
2走前に降した相手は次走ユニコーンステークスで4着。
前走は2着だったが、その時の3着馬は次走兵庫チャンピオンシップで3着。
新馬戦で2着に敗れた相手はその後UAEダービー3着馬。
キャリア6戦の馬だが、この馬が唯一馬券にならなかったのは長期休養明けの1戦だけ。
現在の人気を考えると妙味は十分あると思う。
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