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マーチステークス2021予想 人気馬・穴馬別過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向の記事

今回はマーチステークス2021の人気馬・穴馬別過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向の記事です。

 

よかったら高松宮記念2021日経賞2021毎日杯2021の記事も書いているのでご覧ください。

 

このレースは中山競馬場で行われるダート1800m戦。

荒れるハンデ重賞ですが、今年は断然人気が予想されるアメリカンシードが登場。

ハンデも恵まれたように思われ頭は堅いか?

それでも2着以下争いは混線模様なので、穴馬を期待して予想していきます。

 

現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。

 

 


まずは脚質傾向から見ていきます。

以下が震災があった2011年を除く過去9年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると勝率・複勝率共に先行馬有利な傾向があるが、追い込み馬が2勝挙げている点も気になります。

しかもこの追い込み馬の2勝は人気薄の馬でした。

荒れるハンデ重賞なのでこういうこともあるとは思いますが、展開次第でどうにでもなりそう。

今回は先行勢も結構揃った印象。

ダート戦だからと言ってあまり先行勢を過信し過ぎるのは危険かもしれません。

いつもなら脚質的に有利な馬をピックアップするのですが、今回はフラットくらいの意識で考えています。

 


次は枠順傾向です。

以下が震災があった2011年を除く過去9年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では内外で大きな差はありません。

ただ勝馬は8番ゲート以降に偏っています。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると4番ゲートの成績が異常に良いですが、内外で見ると複勝では大きな差はありません。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


次に血統傾向です。

過去5年の傾向は以下の通りです。

 

桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)

 

 

今回の推奨血統は

 

父に

・キングカメハメハ

又は

父or母父に

・ノーザンダンサー系
・エーピーインディ系

又は

・ヴァイスリージェント内包馬

です。

今回は該当馬が多いので非該当馬を載せます。

 

今回の該当馬

 

オメガレインボー
シネマソングス
ヒストリーメイカー
マイネルユキツバキ
ロードゴラッソ

 

以上5頭です。

 


次に消去法です。

まずは上位人気馬消去法です。

上位人気馬とは4番人気以内を指しています。

 

震災があった2011年を除く過去9年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 7歳以下
② 前走2着以内or1番人気orG1出走馬

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去9年で7回。

そしてその7回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は6回です。

 

今回の想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

アメリカンシード
ナムラカメタロー

 

以上2頭です。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 

次に穴馬消去法です。

穴馬とは5番人気以下を指しています。

 

過去9年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 7歳以下
② 斤量54キロ以上
③ 前走4着以内or4番人気以内or4角1番手
④ 馬体重490キロ以上

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去9年で9回。

そしてその9回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。

 

今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

テーオーエナジー
ヒストリーメイカー
ベストタッチダウン
マイネルユキツバキ
ライトウォーリア

 

以上5頭です。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


最後に現時点での穴馬候補2頭を発表します。

それはこの馬(A)(B)☟


中央競馬ランキング

(A)

所詮好走できたとしても地方重賞が限界だと思っていたが、2走前は想像以上の激走。

それもマグレかと思ったが、前走でもそれなりの実力は示した。

そうなると2走前にアナザートゥルースとタイム差無しの勝負をした実力は本物かもしれない。

今回も前走と同コースで展開的にも流れが向きそうなので買い要素は十分あります。

(B)

この馬は同コースの成績が抜群に良い。

4戦して3回圏内に入っているが、その成績は11番人気で1着・8番人気で3着・6番人気で1着と人気を大幅に上回る着順を残している。

まさに穴馬として狙うには相応しい馬だと思います。

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