まず軸馬を決めていきたいと思います。
そこで過去6年の好走歴から明らかに好走率が高い、好走数が多い条件をピックアップした。
その中から軸の柱となる条件として選んだのは3つあって…
① 前走芝1勝クラス以上出走馬(18頭中17頭該当)
② 前走上がり3位以内(18頭中17頭該当)
③ 前走2着以内(18頭中17頭該当)
今回は1つではなく3つとした。
クラス・上がり・着順は予想する上で基本的な判断基準の一つですが、このレースではこの3つの傾向が顕著なので今回は3つの条件を挙げた。
この時点で既に(5・6・5・18)複勝率47,1％になります。
残った馬はゴンバデカーブース・シリウスコルト・センチュリボンド・ヴェロキラプトルの4頭。
この条件を大前提として他の傾向を見てみると最もはっきりしている条件は…
④ 8番ゲート以内
それが以下の表です。
15番ゲートから好走馬が2頭でてはいるが、明らかに内～中枠に好走馬が密集している。
その中でも絞るとすれば勝率・複勝率共に優秀な8番ゲート以内でしょう。
ここまでの条件①～④で(4・5・4・6)複勝率68,4％になります。
圏内に入った13頭は以下の通り。
過去6年で例外なく好走馬が出ています。
残った馬はゴンバデカーブース・ヴェロキラプトルの2頭だが軸として選んだのは…
◉ゴンバデカーブース
◉ヴェロキラプトル
今ゴンバデカーブースが取り消しになったのを気付きました。
もう考える時間もないので、ここはデータ通りに唯一残ったヴェロキラプトルを軸馬に急遽変更します。
買い目も若干変更となります。
正直ゴンバデカーブースの不安要素は盛りだくさん。
調教後馬体重＋24キロで輸送の無い関東馬。
ハードに追いきりを行っていたのはこの太目残りのせいではないだろうか？
有馬記念でも堀厩舎のタスティエーラが＋18キロで沈んだ。
更に前走1600ｍ組が殆どいないレースなのに馬自身がマイラー疑惑。
ただその不安材料を踏まえてもプラス材料を評価した。
前走は阪神ジュベナイルフィリーズに出てれば間違いなく1番人気であっただろうボンドガールを完封。
ボンドガールと言えば今年最もハイレベルと言われた新馬戦の勝ち馬である。
そのボンドガール陣営も前走は「あっという間に離された」「勝った馬が強かった」と力負けを認めている。
まだどこまで強いのかわからない馬が多いなかで、この馬は能力関係がはっきりしている。
マイルまでしか経験がないが、新種牡馬ブリックスアンドモルタルはBCターフ等の中距離で実績を残している馬で距離は問題ないだろう。
仮にマイラーであったとしても2歳戦なら能力だけでカバーしてくれると思う。
ただ本心はかなり不安(-_-;)
心の中ではシンエンペラー。
だが自分はデータ派なのでこの馬と心中します。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉1枠2番ヴェロキラプトル
〇3枠6番シンエンペラー
〇7枠13番レガレイラ
〇6枠11番ショウナンラプンタ
★8枠18番ミスタージーティー
★8枠16番センチュリボンド
★6枠12番ディスペランツァ
★2枠4番アドミラルシップ
★穴馬(B)
◉→〇⇔★各100円×30点＝3000円
〇→◉⇔★各100円×30点＝3000円
(計6000円)
対抗馬は計3頭。
データ上軸馬候補から漏れてしまったがまずは以下の2頭。
能力は相当高そうな重賞勝ち馬シンエンペラー。
凱旋門賞馬の全弟という血統背景は見逃せない。
データ関係なしならこの馬が本命ですね。
新馬戦で重賞馬セットアップを負かしたレガレイラ。
牝馬ではあるがルメール騎手が継続騎乗。
兄に菊花賞4着馬ドゥラドーレスがいて、父も今年大活躍のスワーヴリチャード産駒。
末脚鋭いショウナンラプンタ。
出遅れ癖が難だか、新馬戦は出遅れなからも京都2歳ステークス3着馬サトノシュトラーセに完勝。
前走は完全前残りの展開の中で上がり最速の4着で一発を秘める能力がありそう。
穴馬は計5頭。
週中推奨穴馬のミスタージーティー。
前走は上り最速で勝利、2着馬は次走コンマ8秒差の圧勝した。
兄弟にはG1連対馬が2頭もいて血統的な裏付けは十分。
何より今年のリーディングサイアーであるドゥラメンテ産駒という時点でかなりの推し材料。
大外枠だが頑張って欲しい。
この馬も大外枠だがセンチュリボンド。
先程の軸馬候補の中でこの枠に入らなければゴンバデカーブースではなくこの馬を軸に考えていた。
スタートを上手く決めて前目に付けられればチャンスはあるかも。
10番手候補だったアドミラルシップを急遽追加です。
半姉にライラック、全兄にブラックホールがいる良血です。
前走シンエンペラーを上回る上がり最速を叩き出したディスペランツァ。
出遅れさえなければ怖い存在。
そして最後の穴馬はこの馬☟
(B) ？？？？？
1200ｍデビューではあるが徐々に距離伸ばして前走は完勝。
コース適性も前走で証明されているので問題ない。
いつも人気がない馬だが、毎レース人気より着順が大きく上回っている。
この馬は面白いと思います。
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