スプリングステークス2023予想過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1800m戦。

近4年の1着馬が5・3・6・10番人気と波乱傾向が続いています。

また過去10年で1番人気は2勝、2番人気は0勝。

とにかく頭はまともに決まらないという前提で馬券を組み立ててれば高配当をゲットできるかもしれないですね。

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

「脚質傾向データ」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の脚質傾向です。

これを見るととりあえず追い込み馬以外ならオッケーという成績です。

一応追い込み馬も含めた過去8年の出走馬108頭から好走率の高い条件を調べてみました。

一つ目は前走重賞クラスで…

②　前走重賞クラスで3着以内又は 3番人気以内で4着
①　前走G1出走馬を除く初角4角共に8番手以内
③　キャリア6戦以内

この条件で(3・4・2・7)複勝率56,3%です。

この条件に該当する馬は

以上1頭です。

次いで前走1勝クラスで…

①　前走1勝クラス特別で上り3位以内且つ 4着以内
②　前走初角4角共に1番手又は初角or4角で6番手以下
③　キャリア5戦以内

この条件で(4・4・1・6)複勝率60,0%です。

この条件に該当する馬は

以上2頭です。

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の枠順傾向です。

これを見るとコンスタントに複勝率が安定しているのは12番ゲートまで。

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

穴馬で見ると13番ゲートからは好走馬は出ていません。

上記のデータを考慮して

と判断します。

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

今回の推奨血統は

父に

・ダンチヒ系
・ステイゴールド系
・ロードカナロア

です。

昨年はノーザンダンサー系の中のダンチヒ系がワンツーフィニッシュ。

特に近2年はダンチヒ系3頭を含めパワー型の種牡馬が活躍している感じがしますね。

ただこの2年は稍重と重でそこ辺りが関係していそう。

それ以外の良馬場の年だとロードカナロア・キンシャサノキセキ・ダイワメジャーなど短距離系種牡馬の活躍が多い。

良馬場か重馬場かで傾向が変わる可能性もあり週末の天気も微妙なので、両方のタイプを今回は挙げました。

今回の該当馬は

以上2頭です。