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阪神ジュベナイルフィリーズ2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝1600m戦。

今年は登録馬多数の29頭。

その内抽選馬が14分の3となっています。

とりあえず予想は出走が確定している15頭を対象に調べていきたいと思います。

想定オッズではアルテミスステークス組みの1・2着馬ラヴェルとリバティアイランドが抜けていますが、今年はどうなるでしょうか。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると上り3位以内で8勝挙げていて、圏内馬は全体の6割強です。

また差し・追い込み馬でみると過去10年の圏内馬30頭中23頭を占めています。

更に上がり5位までを対象にすると全体の9割。

基本的に後方勢優位なレースではないでしょうか。

そこで上り5位以内で圏内に入った27頭について調べてみると、その内23頭が…

 

① 前走1勝クラス以上の距離1400m以上で上り4位以内
② 前走初角4角2番手以下
③ 前走1勝クラス出走馬は上り3位以内で1着

 

この条件に該当する馬は

 

ウンブライル
キタウイング
ドゥーラ
ドゥアイズ
ブトンドール
ミスヨコハマ
ラヴェル
リバティアイランド

 

以上8頭です。

※抽選対象馬は入れていません。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見るとコンスタントに好走馬が出ているのは13番ゲートまで。

14番ゲート以降は劣勢ですね。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると好走範囲がかなり限定されていてほぼ6~13番ゲートに多く集まっています。

 

上記のデータを考慮して

 

穴馬限定で6~13番ゲート有利

 

と判断します。

上位人気馬であれば内枠でも問題なしです。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父or母父に

・クロフネ

父or父母父or母父or母母父に

・ロベルト系

です。

新種牡馬が多くなってきたからなのか、昨年の1・3着馬はロベルト持ちで例年の傾向とは異なる馬が好走しました。

一昨年も母母父にロベルトの血を持つユーバーレーベンが好走しています。

またクロフネの血を持つ馬も侮れません。

他にも昨年推奨したディープインパクト産駒やステイゴールド系やトニービン内包種牡馬も気になるところですが、今年は特に顕著なロベルトとクロフネ内包馬だけを挙げることにしました。

 

今回の該当馬は

 

サンティーテソーロ
ミスヨコハマ
ムーンプローブ
モリアーナ
リバティアイランド

 

以上5頭です。

※抽選対象馬は入れていません。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走アイビーステークス出走馬 or 距離1400~1600m重賞出走馬
② 前走1着or1番人気
 前走上り2位以内 or 4角3番手以内

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ラヴェル
リバティアイランド

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走1勝クラス以上
② 前走芝1400m以上
③ 前走1勝クラスは5番人気以内で1着、重賞クラス以上は5着以内or5番人気以内
④ 前走上り4位以内
⑤ 前走4角3番手以下

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

アロマデローサ
キタウイング
ブトンドール

 

以上3頭です。

※抽選対象馬は入れていません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は7,2%です。

 

・キャリア5戦以上(0・0・0・23)複勝率0%
・前走間隔2週以内・15週以上(0・0・0・18)複勝率0%
・前走10着以下(0・0・0・12)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,9秒以上(0・0・0・18)複勝率0%
・前走6番人気以下(0・0・0・42)複勝率0%
・前走馬体重425キロ以下・485キロ以上(0・0・0・31)複勝率0%
・前走未勝利戦(0・0・0・10)複勝率0%
・前走距離1200m(0・0・0・14)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ブトンドール

 

以上1頭です。

この馬の父はビッグアーサー。

走ってみなければわからないが距離1600mは若干長いかな。

ただスピード任せの馬ではなく、溜めて鋭い脚を繰り出すタイプだから持ちそうな気もするが…

※抽選対象馬は入れていません。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


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(A) ?????

この馬はスタートが良くないのでそこが難点。

前走も明らかな出遅れだったが、それでも男馬相手に最後の直線でまとめてかわして1着。

その時の3着馬は次走OP勝利を収めているようにメンバーレベルも低くはない。

とにかくソコソコのスタートでいいので、大出遅れさえしなければリスクは高いが1発の魅力は十分ある。

 


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