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毎日杯2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝1800m戦。

まず最初に言っておくとこのレースは穴党にとっては基本的に見送りレース。

2018年~2021年までは5番人気以下の馬が1頭も絡みませんでした。

昨年こそ穴馬が1頭絡みましたが、今年はどうなるか?

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げから追い込みまで満遍なく好走馬が出ていますが、ここまで追い込み馬の好走率が高いレースは滅多にない。

とは言え先行馬の複勝率も侮れない。

そこで色々な視点から好走馬に共通する点を探して見ると、好走馬30頭中29頭が…

① 前走4角8番手以内

この条件はクリアしておきたい。

そして決め手勝負の傾向が強いだけに…

② 前走初角4角共に2番手以下

ここから好走率が高くなる条件として…

③ 前走2番人気以内
④ 前走OPクラス出走馬は3着以内、1勝クラス出走馬は2着以内

⑤ キャリア5戦以内

 

ここまでで(6・10・5・13)複勝率61,8%となります。

この条件に該当する馬は

 

アドマイヤイル
ダブルジョーク
ノッキングポイント

 

以上3頭です。

ダブルジョークは前走ダート戦ですが、上記の条件で2013年にガイヤースヴェルトが前走ダート戦から好走しています。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると多頭数の年でも外枠は来ているので不利ということもないだろうが、やはり内枠の方が有利でしょう。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると10番ゲート以降からは好走馬無し。

やはり外枠よりは内枠の方が良いでしょう。

 

上記のデータを考慮して

 

10番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

いつもなら上記の表から検討するのですが、見て分かるようにディープインパクト祭り。

そして産駒も数頭で今年は出走馬もいない。

よってディープインパクト産駒を除いた好走馬だけの表にすると…

 

 

こんな感じになりました。

今回の推奨血統は

父に

・ロベルト系

又は

父or母父に

・ダンチヒ系

です。

正直不確定要素の方が多いですが、昨年はロベルト系がワンツーフィニッシュ。

ダンチヒ持ちはピースオブエイト・ドゥラドーレス・ブラストワンピースの3頭です。

今回の該当馬は

 

アドマイヤイル
セレンディピティ
ドクタードリトル
ノッキングポイント

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走1勝クラスで3番人気以内で2着以内 且つ 上り3位以内
② 前走重賞で4番人気以内 且つ 7着以内

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ノッキングポイント

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1600m以上
② 前走4着以内
③ 前走上り5位以内
④ 前走4角4番手以下

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ドクタードリトル
ドットクルー
フェイト

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は6,9%です。

 

・関西馬(0・0・1・56)複勝率1,8%
・キャリア6戦以上(0・0・0・23)複勝率0%
・前走間隔4~8週以外(0・0・0・42)複勝率0%
・前走5着以下(0・0・0・18)複勝率0%
・前走1勝クラス以下で3着以下(0・0・0・13)複勝率0%
・前走OPクラス以下で3番人気以下(0・0・0・36)複勝率0%
・前走から斤量増(0・0・0・8)複勝率0%(新斤量制度に換算)
・前走馬体重479キロ以下(0・0・0・37)複勝率0%
・前走4角3番手以内(0・0・0・50)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

該当馬無し

 

以上0頭です。

穴馬の複勝率が6,9%というだけあって流石に全てクリアできる馬がいませんでした。

ちなみに予想オッズ5番人気以下で最も多く上記の条件をクリアしたのは9項目中7項目をクリアしたシーズンリッチとダブルジョークでした。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(C)

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(C) ?????

堅いレースなので能力的に足りるかは微妙ですが、自分の買い材料としては近5年でディープインパクト産駒を除けば、6頭中3頭がダンチヒ持ち。

デビュー以来全て上り3位以内で阪神コースは3戦3圏内。

現時点で穴馬1番手とするならこの馬ですね。

 


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