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札幌2歳ステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは札幌競馬場で行われる芝1800m戦。

近5年は比較的堅めで5番人気以下の穴馬は来ても1頭まで。

しかも8番人気以下からの好走は近5年では一度もありません。

穴馬を狙っていくなら5~8番人気辺りを中心に考えていった方が良いかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2013年の函館開催を除く過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では先行馬と差し馬の成績が優秀ですね。

今回はこの二つの点に注目してみます。

まず後方勢に注目して、複勝率88.9%の上り1位で圏内に入った8頭について調べてみました。

8頭全てに共通する点は…

 

① 前走函館・札幌・東京開催
② 新馬戦で4番人気以内で1着 且つ 上り2位以内
③ 前走OPクラスで1着 且つ 上り2位以内

 

この条件①+②or③に該当する馬は

 

ブラストウェーブ
シャンドゥレール

 

以上2頭です。

 

次いで先行して圏内に入った10頭について調べてみました。

この10頭中9頭が…

 

① 前走未勝利戦を除く3番人気以内で1着 且つ 上り3位以内 且つ 4角4番手以内

 

この条件に該当する馬は

 

シャンドゥレール
ダイヤモンドハンズ
フェアエールング
ブラストウェーブ

 

以上4頭です。

ブラストウェーブとシャンドゥレールは両項目で名前が挙がりました。

人気的にもこの2頭は重視したいですね。

 


枠順傾向データ 」

以下が2013年の函館開催を除く過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝馬で見ても複勝率で見ても不利な枠というのは無さそう。

ただ外枠の方が有利だとは思う。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると勝馬が6番ゲート以内に密集しているが、だからと言って外枠の複勝率が悪いわけではない。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ステイゴールド系
・ノーザンダンサー系
・キズナ

又は

母父に

・キングカメハメハ

です。

ステイゴールド系とノーザンダンサー系は安定して好走馬を出していますが、キズナ産駒が2年連続好走、母父キングカメハメハが3年連続1着している点も見逃せない。

ただ今年はキズナ産駒の登録はありません。

 

今回の該当馬は

 

アースビート
フェアエールング
ブラストウェーブ
レッドソリッド

 

以上4頭です。

ブラストウェーブはノーザンダンサー×母父キングカメハメハで血統傾向的にはイチオシですね。

 


消去法データ 」

消去法は2013年の函館開催を除く2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走コスモス賞で1着 且つ 上り2位以内
② 前走距離1800mの新馬戦で3番人気以内で1着 且つ 上り1位 且つ 4角4番手以内
 

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

シャンドゥレール

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走クローバー賞・コスモス賞で上り2位以内
② 前走距離1800mで4番人気以内で1着 且つ 上り2位以内 且つ 4角4番手以内

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ウェイビー
トーセンウォルト
ビキニボーイ
フェアエールング

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は2013年の函館開催を除く過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は15,9%です。

 

・前走敗戦馬の着差0,4秒以上(0・0・0・10)複勝率0%
・前走5番人気以下(0・0・1・29)複勝率3.3%
・前走から斤量増(0・0・0・5)複勝率0%
・前走馬体重477キロ以上(0・0・1・19)複勝率5,0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

トーセンウォルト
ドゥアイズ
フェアエールング

 

以上3頭です。

不思議なことにあまり馬格のある馬はこのレースでは好走していません。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟


中央競馬ランキング

(B) ?????

姉・兄共に札幌2歳ステークス2着馬。

この馬自身の血統もこのレースと相性抜群のステイゴールド系。

鞍上も北海道開催ではかなり好調です。

その他にも脚質傾向や穴馬消去法で推奨したように買い材料もあるので、この馬を推します。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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