今回はユニコーンステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では11番ゲート以降有利、穴馬に関しては6番ゲート内の差し・追い込み馬、11番ゲート以降の逃げ・先行馬有利と判断しています。
現時点のオッズを見ると大混戦。
もう何が人気馬で何が穴馬なのかもわからない。
過去傾向から言うと3番人気馬までの馬がかなりの確率で圏内に来るレースだが今年はそうはいかないかもしれません。
それでも一応人気馬上位4頭を挙げるとすれば、総合オッズから判断するとゲンパチフォルツァ・ラペルーズ・ルーチェドーロ・ケイアイロベージの4頭。
今回はこの上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは4枠7番ケイアイロベージですが、上位人気馬の中では一番無難な配置だと思う。
確かに外枠有利なコースではあるが、このレースは差し・追い込みタイプの馬はむしろ内枠の方が好走傾向にある。
そういう意味ではこの枠は悪くはない。
次に1枠1番ゲンパチフォルツァですが、この配置は良いとは思えませんね。
前走同コース青竜ステークス1着の時は大外枠からスムーズな競馬で見事勝利。
今回は真逆の最内枠で、コース形態から考えても微妙。
次に2枠4番ラペルーズですが、この枠はどうなんでしょう?
2走前は内枠からうまく抜け出せた勝利したが、前走は出遅れて凡走。
気難しい一面がある馬だけに外枠の方が良かったのではないか。
最後に8枠16番ルーチェドーロですが、コース形態的には外枠有利なので問題ない…と思う。
この馬は距離的に微妙なところがあるので、外枠の利を活かしてある程度前目に付けた方が良いのではないか。
本命馬も対抗馬も基本的には1~4番人気から選ぶのが基本。
かなりの大混戦やハンデ戦でもせいぜい6番人気くらいまでから選びます。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の軸馬は
◉4枠7番ケイアイロベージ
いつもならデータ重視の予想が基本ですが、今回の軸馬は自分のセオリーを無視しました。
過去傾向から言うとケイアイロベージは前走1勝クラスという時点で軸馬候補から一番最初に消す馬なのですが、他の人気馬の不安要素が大きすぎる。
ケイアイロベージは1勝クラスですが、距離短縮組・決め手有り・枠順良しと一番穴が少ないという意味で本命です。
ラペルーズは過去10年の4番人気以内の馬で圏内に入ったのは異色ローテのワイドファラオを除けば全馬前走4着以内。
前走の大敗はマイナスですね。
ゲンパチフォルツァは鞍上弱化で舐められても外枠なら軸馬と思っていたが、真逆の最内枠となると推しずらい。
ルーチェドーロの父はマクフィでこの産駒でOP入りした馬の距離別成績を見るとダート1200~1400が主流。
ルーチェドーロ自身の成績を見ても前走1400mから1600への距離延長はプラスにはならない。
そして対抗馬は
○3枠6番クリーンスレイト
○2枠4番ラペルーズ
○8枠16番ルーチェドーロ
ラペルーズとルーチェドーロは評価を落としたが、鞍上がルメール騎手と戸崎騎手という理由で対抗に留めた。
そして新たに1頭加えたのがクリーンスレイト。
枠順的にも問題なく、前走負かした相手もなかなかの強敵でしたので1発ありそうで怖い。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが3連単勝負です。
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉4枠7番ケイアイロベージ
(2・3着)
〇3枠6番クリーンスレイト
〇2枠4番ラペルーズ
〇8枠16番ルーチェドーロ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×18点
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
〇3枠6番クリーンスレイト
〇2枠4番ラペルーズ
〇8枠16番ルーチェドーロ
(2・3着)
◉4枠7番ケイアイロベージ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×18点
(計 3600円)
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最後に今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
血統傾向・脚質傾向・穴馬消去法の記事全てで名前が挙がった馬。
更に枠順も文句なしで、近5走全て圏内という堅実な走りも良い。
個人的な見解ではこれだけ買い材料が揃ったなら買うしかない。
(D) ブラックアーメット
この馬も(C)馬と同じく血統傾向・脚質傾向・穴馬消去法全てで名前が挙がった馬。
人気はないが7戦連続上り3位以内という安定した末脚が武器。
ペースが流れてくれれば前走のようにもう1発あっても不思議ではない。
(E) ?????
ルーチェドーロのところでも述べたが正直マクフィ産駒というのは気になる。
ただ今回は同型のライバルより外目の絶好枠に入ったのは買い材料。
それによってもしペースが落ち着くようなら、この馬の粘り込みという可能性も十分ありそう。
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