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NHKマイルカップ2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1600m戦。

過去10年で二桁人気馬の好走が5年もあるレースで波乱度大です。

荒れる前提で幅広く狙っていくのも良いかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2018年以降のチャーチルダウンズカップ(旧アーリントンカップ)が前哨戦となってからの過去7年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると7勝中5勝が後方勢で上り6位以下から好走した馬は3頭。

先行馬も悪くないが決め手勝負のレースですね。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走重賞で脚質先行・差し・追い込み
② 前走初角11番手以内、4角2番手以下
③ 前走G2以下出走馬は前走上り6位以内

*初角とは最初に通過したコーナーという意味で第1コーナーではない。

 

極端に後ろ過ぎず前過ぎず、前走G2以下で上りの遅い馬は割引き。

これで(7・7・5・50)複勝率27,5%になります。

単純に脚質だけで言えばチェルビアット・ティラトーレ・トータルクラリティ・マジックサンズ・マピュースは消える。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

③ 前走5着以内 但し 牝馬は前走2着以内
④ 前走敗戦馬の着差0,6秒以内
⑤ 前走0,2秒以上差で勝った馬は除く
⑥ キャリア3~6戦
⑦ 前走G2以下のノーザンファーム・社台ファーム生産馬以外は前走2着以内 or 2番人気以内

 

まだ絞れますがここまでくらいにしておきます。

ちなみにこのレースは前走1着馬の成績がかなり悪い。

特にコンマ2秒差以上つけた馬は全滅です。

この条件で(7・6・5・12)複勝率60,0%になります。

この条件に該当する馬は

 

アドマイヤズーム
アルテヴェローチェ
イミグラントソング
パンジャタワー
マイネルチケット
ミニトランザット
モンドデラモーレ
ヤンキーバローズ

 

以上8頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2018年以降のチャーチルダウンズカップ(旧アーリントンカップ)が前哨戦となってからの過去7年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると明らかに外枠有利です。

勝ち馬は全て11番ゲート以降から出ています。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると意外と外枠有利ということもない。

内中外と満遍なく好走しているように思えます。

3年位前までは外枠有利な傾向が出ていましたが、昨年は6番ゲートのロジリオン、一昨年は3番ゲートのウンブライルが好走しています。

ただそれでも9番ゲート以内で好走馬3頭、10番ゲート以降で好走馬8頭です。

上記のデータを考慮して

 

10番ゲート以降有利

 

と判断します。

ただ近2年の傾向を考えると内枠の穴馬も無視できないかも。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ダイワメジャー
・ミスプロ系(タワーオブロンドン産駒は除く)
・ストームキャット内包種牡馬

です。

近3年を見るとかなり傾向が偏っていて、好走馬9頭が全て上記の条件に該当します。

ダイワメジャー産駒以外はサンデーサイレンス系の勢いがありません。

また過去の実績のある種牡馬の殆どは現役時にマイル以上G1勝ち 又は マイル以上のG1勝ち馬を輩出しています。

過去10年で見ると2017年2着リエノテソーロの父スパイツタウン(代表産駒モズスーパーフレア)が例外ですかね。

ということでミスプロ系と言ってもタワーオブロンドン産駒のパンジャタワーに関しては推奨できないですね。

今回の該当馬は

 

イミグラントソング
コートアリシアン
ショウナンザナドゥ
チェルビアット
ティラトーレ
マジックサンズ

 

以上6頭です。

*除外対象馬は入れてません。

 


消去法データ 」

消去法は2018年以降のチャーチルダウンズカップ(旧アーリントンカップ)が前哨戦となってからの過去7年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走脚質先行・差しで4角2番手以下
② 牝馬は前走G1で2着以内
③ 関東馬は前走G2以上で2着以内
④ 前走から斤量2キロ増以上馬は除く
⑤ キャリア5戦以上馬は前走G1出走馬 or 前走1番人気
⑥ 前走ファルコンS・ニュージーランドT出走馬は前走1番人気で2着以内
⑦ 前走G2以下出走馬はキャリア5戦以内
 

これで(4・4・2・1)複勝率90,9%になります。

現時点の予想オッズを見ると6番人気までは接戦なので、予想オッズ6番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ6番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

アドマイヤズーム
アルテヴェローチェ
ランスオブカオス

 

以上3頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 4月以前生まれ
② キャリア4~8戦
③ 前走4角3番手以下
④ 前走距離1400~1800m
⑤ 前走重賞出走馬
⑥ 牝馬は前走G1出走馬 or 前走2着以内 且つ 前走馬体重468キロ以上
⑦ 前走4着以下の牡馬は過去に重賞で上り2位以内で3着以内の経験有り
⑧ 前走G1出走馬は前走7番人気内
⑨ 前走G2出走馬で敗戦馬の着差0,3秒以内
⑩ 前走距離1400mのG3出走馬は前走2番人気以内

  

これで(3・3・5・12)複勝率47,8%になります。

現時点の予想オッズを見ると6番人気までは接戦なので、予想オッズ7番人気以下馬を穴馬として扱います。

予想オッズ7番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

パンジャタワー
ミニトランザット

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は2018年以降のチャーチルダウンズカップ(旧アーリントンカップ)が前哨戦となってからの過去7年分の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,3%です。

 

・5月以降生まれ(0・0・0・8)複勝率0%
・キャリア4~8戦以外(0・0・0・15)複勝率0%
・前走G2以下で6着以下(0・0・1・24)複勝率4,0%
・前走8番人気以下(0・0・1・27)複勝率3,5%
・前走馬体重432~504キロ以外(0・0・0・17)複勝率0%
・前走4角2番手以内(0・0・0・18)複勝率0%
・前走距離1400~1600m以外(0・0・1・17)複勝率5,6%

 

現時点の予想オッズを見ると6番人気までは接戦なので、予想オッズ7番人気以下馬を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した穴馬は

 

コートアリシアン
ショウナンザナドゥ
パンジャタワー
マイネルチケット
モンドデラモーレ
ヤンキーバローズ

 

以上6頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

このレースで穴馬を見つけるポイントは前走惜しくも負けた馬だと思う。

そこで2018年以降のチャーチルダウンズカップ(旧アーリントンカップ)が前哨戦となってからの過去7年分の5番人気以下限定で…

① 前走2~4着
② 前走上り1位 

 

この非常にシンプルな条件で(0・2・2・1)複勝率80,0%という驚異の数字。

予想オッズから判断すると今年この条件に該当する馬が1頭だけ存在する。

全姉のイフェイオンはこのレースで5着だったが決め手は姉以上。

東京コース替わりならこの馬の武器を最大限に活かせるのではないか。

 


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