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金鯱賞2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中京競馬場で行われる芝2000m戦。

今年は菊花賞馬ドゥレッツァが参戦。

重箱の隅をつつくようだが、この時期に開催となってから今年で8年目で3000m戦から挑戦してきた馬は1頭もいなく、しかも斤量59キロ。

前走の走りを見ると能力だけで押し切ってしまう気もしますが、ここはあくまで叩き台。

この馬が消えたら配当は一気に跳ねますね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が開催時期が変わった2017年以降の過去7年の脚質傾向です。

 

 

これを見るととりあえず追い込み馬は買わない方が良い。

逆に積極的に買うべきは逃げ馬。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質逃げ

 

分母が少ないので信頼性はイマイチも(1・1・1・1)複勝率75%という成績。

この条件に該当する馬は

 

ドゥレッツァ

 

以上1頭です。

ただ逃げたのは前走だけなので本番逃げるとは限らない。

このメンバーなら枠順にもよるがエアサージュが逃げそうな気もする。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると13番ゲート以降の好走率が悪いですね。

そして比較的好走率が高いのは10番ゲート以内。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると10番ゲート以内の好走率が高い。

ちなみに11番ゲートから好走した馬はリスグラシューです。

 

上記のデータを考慮して

 

1~10番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・キングカメハメハ
・ドゥラメンテ

です。

クラシックで活躍する血統馬がとにかく強い。

上記にドゥラメンテはいませんがキングカメハメハの後継種牡馬でもあり、現在の王道血統と言って問題ない。

今年はドゥラメンテ産駒も登録しているので対象としました。

 

今回の該当馬は

 

アラタ
シーズンリッチ
タガノパッション
ドゥレッツァ
ハヤヤッコ
ブレイヴロッカー
プログノーシス
ヨーホーレイク
レッドジェネシス

 

以上9頭です。

今回はクラシック血統の登録馬が多いです。

 


消去法データ 」

消去法は2017年以降の過去7年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1で4着以内 or 2番人気以内

 

今回は上位人気と言えそうなのはドゥレッツァ・プログノーシス、そしてせいぜい中京の鬼ヤマニンサルバムくらいでしょう。

よって今回はドゥレッツァ・プログノーシス・ヤマニンサルバムを上位人気馬として扱います。

予想オッズ3番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ドゥレッツァ
プログノーシス

 

以上2頭です。

昨年は4番人気以内の前走G1出走馬がいなかっただけで、やはりG1組は最重視ですね。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1出走馬
② 前走重賞で5着以内
③ 前走白富士S出走馬 

 

今回はドゥレッツァ・プログノーシス・ヤマニンサルバム以外を穴馬として扱います。

予想オッズ4番人気以下馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

シーズンリッチ
タガノパッション
ノッキングポイント
ハヤヤッコ
ヨーホーレイク

 

以上5頭です。

ただヨーホーレイクは前走間隔112週という長期休養明け。

普通に考えたら今回は見送りでしょう。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は17,5%です。

 

・7歳以上(0・1・0・13)複勝率7,1%
・斤量55キロ以下(0・0・0・10)複勝率0%(新斤量制度に換算)
・前走間隔5週以内(0・1・0・15)複勝率6,2%
・前走8着以下(0・1・0・20)複勝率4,7%
・前走8番人気以下(0・1・0・16)複勝率5,8%
・前走G1出走馬を除く敗戦馬の着差0,7秒以上(0・0・0・15)複勝率0%
・前走追い込み(0・0・0・10)複勝率0%
・前走G2出走馬(0・0・0・14)複勝率0%

 

今回はドゥレッツァ・プログノーシス・ヤマニンサルバム以外を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって今回は8項目中7項目を突破した馬を挙げておきます。

 

エアサージュ
ヨーホーレイク

 

以上2頭です。

ただヨーホーレイクのデータは2年以上前のもので前走データとしては信頼性が低い。

実質的には残った馬はエアサージュですかね。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

不安材料は脚質でこのレースの傾向から言うともう少し前で競馬をしてくれるのが理想。

ただ中京芝2000m重賞で3戦して2・4・5着。

全て掲示板を確保しており、その内2戦は酷斤量を背負わされている。

血統も過去5年で3圏内のクラシック血統で穴馬消去法推奨馬。

鞍上もこの馬とのコンビで過去2戦して人気薄ながら2・4着と相性が良い。

 


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