今回は鳴尾記念2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では枠順有利不利無しと判断しています。
現時点では大混戦のオッズとなっています。
ただ総合オッズから判断して上位人気勢と下位人気勢で分けると、上位人気勢はサンレイポケット・ヒンドゥタイムズ・サトノソルタス・クラージュゲリエ・ブラヴァスの5頭。
今回はこの5頭を上位人気馬として、その配置を見ていきます。
まずは8枠13番サンレイポケットですが、展開的に先行勢が少なくスローの可能性はあるが、脚質傾向的には差し馬有利なコース。
大外枠となりましたが、13頭立てということを考えるとそれほど悲観することもないのではないか。
次に6枠9番ヒンドゥタイムズと5枠6番ブラヴァスですが、可もなく不可もなく無難な配置ではないでしょうか。
明日の天気は晴れだか金曜日の雨の影響で馬場がどうなるかは未知数。
そういう意味では極端な配置でないのは良かったと思う。
次に5枠7番サトノソルタスですが、先行策をとるにはもう少し内が良かったとは思うが中枠なら及第点でしょう。
最後に7枠11番クラージュゲリエですが、この馬もサンレイポケットと同じく差し馬ですが少頭数のレースでそこまで気にすることもないか。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉8枠13番サンレイポケット
◉6枠9番ヒンドゥタイムズ
(2・3着)
◉8枠13番サンレイポケット
◉6枠9番ヒンドゥタイムズ
〇7枠11番クラージュゲリエ
〇5枠6番ブラヴァス
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×36点
(計 3600円)
3連単勝負です。
基本的な買い方は人気馬の頭固定の2頭軸。
そして対抗馬も基本的に上位人気に近い馬。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
頭選びは人気馬の中から頭で狙いにくい馬1頭を消して残った馬から2頭を選びます。
「頭で狙いにくい馬 」
サトノソルタス
これはかなりの過剰人気ではないか。
週中穴馬候補馬として挙げていたが、人気馬として扱うなら話は全く変わってくる。
とにかく圏内に入った全レースが中10週以上で中9週以内なら圏内無し。
前有利な展開とそれにマッチしそうな川田騎手ということで売れているのだとは思うが、上位人気馬として買うには全く妙味がない。
今回は消しです。
頭狙い1頭目はまずサンレイポケット。
前走は恥ずかしながら頭で狙いにくい馬に指名して1着に来てしまった。
OPクラスになってからは善戦ばかりで複勝系の馬だと思っていたが、ようやく重賞制覇。
毎度驚くほど安定した末脚を発揮し、渋った馬場も大歓迎。
そして勝利の味を覚えた今の勢いなら頭狙いで指名したい。
もう1頭は悩んだがヒンドゥタイムズを選んだ。
2走前に大阪杯を圧勝したレイパパレとコンマ3秒差の勝負。
それがマグレではないことを前走の勝利で証明した。
前走のレベルは低かったかもしれないが、ブラヴァスの主戦騎手だった福永騎手orエージェントがヒンドゥタイムズを選んだ?という理由でこの馬を頭候補2頭目としました。
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そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
中京芝2000mは1着・1着・4着・3着という中京巧者。
しかも今回は展開的に自分の競馬が出来そうで、脚質傾向からも1発があっておかしくない。
(D) ブラストワンピース
現時点では単勝オッズだけが売れているだけで、総合オッズでは人気薄。
それならば買い要素は満載だと思います。
雨の影響で内馬場がどうなるかは心配だが、過去に1枠1番で3勝挙げていて、鞍上はIN突きの岩田騎手。
G3・G2戦に限れば5戦4勝という実績はこのメンバーでは抜けている。
それで総合オッズが実質6番人気程度であるなら買うべきでしょう。
(E) ?????
近2走は重馬場で全くパフォーマンスが落ちているが、良馬場であれば有馬記念・マイルチャンピオンシップで連続上り2位、札幌記念では上り最速でラッキーライラックに先着。
幸いにも土曜日は雨が降らないようなので、せめて稍重くらいまで馬場が戻ってくれればチャンスはありそう。
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