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紫苑ステークス2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝2000m戦。

今年の登録馬を見るとオークス5着のリンクスティップの実績が断然。

前走オークス5着以内というだけで(2・1・1・3)、ましてやこの馬は桜花賞3着の実績も持つ。

この馬を中心に考えるがベターかもしれませんね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が重賞に格上げされた2016年以降の過去9年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると好走馬の多くは先行・差しで、追い込み馬は良くないですね。

追い込みで好走したのは昨年のボンドガールと一昨年のモリアーナだけ。

この2頭は過去にG1でもそれなりに支持を集めていた馬です。

基本的に前走重賞組の好走率が高く…

① 前走G2・G3で上り4位以内で敗戦馬の着差0,9秒以内(0・1・2・1)複勝率75,0%
② 前走G1で先行・差し 且つ 前走上り3以内 or 前走12番人気以内(4・5・3・6)複勝率66,6%

 

脚質で見るとここ辺りの好走率が高いです。

上記の条件に該当する馬は

 

サヴォンリンナ
リンクスティップ

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が重賞に格上げされた2016年以降の過去9年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は10番ゲート以降から7頭出ています。

複勝率だと11番ゲート以降が高め。

ただ内枠からも好走馬はソコソコ出ています。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると特に外枠が良い訳ではなく、むしろ悪い?

これって要は外枠から好走している馬は上位人気馬だけということ。

能力の低い馬はやはり枠の利が必要。

上記のデータを考慮して

 

14番ゲート以降不利

 

と判断します。

ただ上位人気馬ならあまり気にしなくても良いかも。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・トニービン内包ミスプロ系種牡馬
・キズナ
・エピファネイア
・キタサンブラック

又は

母父に

・クロフネ

です。

 

今回の該当馬は

 

ケリフレッドアスク
ジョスラン
ダノンフェアレディ
マリアイリダータ
ラブリージャブリー
リンクスティップ

 

以上6頭です。

 


消去法データ 」

消去法は重賞に格上げされた2016年以降の過去9年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① ノーザンファーム生産馬以外は前走G1出走馬
② キャリア4戦以上
③ 前走脚質逃げ以外
④ 前走OPクラス以下出走馬は前走距離2000m以上で1着
⑤ 前走G2・G3出走馬は前走3着以内
⑥ 前走G1出走馬で敗戦馬の着差1,3秒以内

 

これで(8・5・4・4)複勝率81,0%になります。

ただ現時点の予想オッズだと5・6番人気が微妙なので予想オッズ6番人気以内までを上位人気馬として扱います。

予想オッズ6番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

リンクスティップ

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 関東馬は前走芝2勝クラス以上出走馬
② キャリア4~9戦、但し前走重賞出走馬はキャリア5戦以内
③ 地方馬は除く
④ ノーザンファーム生産馬は前走G1出走馬 or 前走1着馬
⑤ 前走1勝クラス出走馬は前走16頭立て以上
⑥ 前走OPクラス以下出走馬は前走上がり1位で3着以内
⑦ 前走G1出走馬は前走12番人気以内

 

これで(0・3・4・0)複勝率100%になります。

今回は予想オッズ7番人気以下馬を穴馬として扱います。

予想オッズ7番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

サヴォンリンナ

 

以上1頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は重賞に格上げされた2016年以降の過去9年分の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は7,0%です。

 

・前走1勝クラス以下の関東馬(0・0・0・42)複勝率0%
・前走1勝クラス以下で15頭立て以下(0・0・0・35)複勝率0%

・キャリア4~9戦以外の前走G2以下出走馬 又は キャリア6戦以上の前走G1出走馬(0・0・0・28)複勝率0%
・前走から斤量同、3キロ以上増(0・0・0・32)複勝率0%
・前走脚質逃げ・マクリ(0・0・0・11)複勝率0%
・前走OPクラス以下で上り2位以下(0・0・0・46)複勝率0%
・前走OPクラス以下で4着以下(0・0・0・21)複勝率0%
・前走G2・G3で2番人気以下(0・0・0・9)複勝率0%
・前走G1で13番人気以下(0・0・0・12)複勝率0%

 

今回は予想オッズ7番人気以下馬を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した穴馬はいませんでした。

よって9項目中8項目を突破した馬を挙げておきます。

 

サヴォンリンナ

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

過去10年で前走1勝クラス以下から挑戦してきた馬は多い年ても8頭だが今年は12頭も参戦。

しかも前走1勝クラス以下の複勝率はかなり悪い。

そうなるとまずは格重視で考えるのが妥当か。

ここまで挙げてきた馬から判断しても人気薄で挙げられる穴馬はこの馬くらい。

 


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