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富士ステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1600m戦。

今年は3歳馬のダノンスコーピオン・セリフォスという春に活躍したマイラー2頭が参戦。

近2年は3歳馬の活躍も目立っており、馬券を組むならこの2頭からではないでしょうか。

ただ3番人気以降からは混戦模様で、二桁人気馬も多く穴をあけているレース。

今年も波乱要素は十分あるではないでしょうか?

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ馬以外が馬券になっていて、それ以外の脚質は複勝率でみるとほぼ互角。

そこで今回は先行・差し・追い込みで好走率が高そうな条件を探してみました。

圏内馬30頭中25頭が…

 

① 前走初角4角共に3番手以下
② 前走4角8番手以内 且つ G1出走馬以外の敗戦馬は着差0,9秒以内
③ 前走4角9番手以下の馬は上がり3位以内 且つ OPクラスで1着 又は 重賞で4着以内

 

上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

アオイクレアトール
セリフォス
ダノンスコーピオン
リレーションシップ

 

以上4頭です。

共通して言えるのは前走逃げ・番手だった馬の成績がかなり悪いと言うこと。

圏内馬30頭中29頭が前走初角4角共に3番手以下でした。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると内でも外でも大きな偏りはなくどこからでも好走馬は出ています。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると最内枠付近の1~3番ゲートからは好走馬無し。

逆に大外枠からは好走馬がでています。

大外枠ならともかく最内枠から好走馬が出ていないというのは不思議ですね。

 

今回は迷いましたが上記のデータを考慮して

 

5番人気以下の穴馬限定で1~3番ゲート不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・キングカメハメハ
・ロードカナロア

です。

この3種牡馬で全体の3分の2を占めます。

ただ今年はディープインパクト産駒の出走はありません。

 

今回の該当馬は

 

アオイクレアトール
エアロロノア
タイムトゥヘヴン
ダイワキャグニー
ダノンスコーピオン

 

以上5頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走重賞で4着以内 or 4番人気以内

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

セリフォス
ダノンスコーピオン

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走距離1600~1800m
③ 前走4角4番手以下

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

アオイクレアトール
エアロロノア
ノルカソルカ
ルフトシュトローム

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は10,3%です。

 

・6歳以上(0・0・0・44)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,6秒以上(0・0・0・8)複勝率0%
・前走11番人気以下(0・0・0・22)複勝率0%
・前走から斤量増(0・0・1・23)複勝率4,2%
・前走4角3番手以内(0・0・0・53)複勝率0%
・前走距離1400~1800m以外(0・0・1・23)複勝率4,2%


このデスデータを全て突破した馬は

 

アオイクレアトール

 

以上1頭です。

馬柱を見ると特筆するような内容はないですが、何故かこの馬しか残りませんでした。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟


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(B) ?????

この馬の推し材料は同コース(3・3・2・1)複勝率88,9%。

ただクラスの壁がありそうで、自分の主観だけで判断するなら同コース成績が非常に良いという以外に買い材料はない。

このクラスでは足りないというのが正直な感想。

ただこれまで挙げてきた脚質傾向・血統傾向・穴馬消去法・デスデータの項目の全てで名前が上がった馬はこの馬だけ。

想定オッズを見ても全く人気がないが、このレースは過去10年の5番人気以下の穴馬12頭中5頭が二桁人気馬。

今回は個人的な考えは全く抜きにして、データと過去の人気傾向を重視してこの馬を推します。

 


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