新着エントリー

ニュージーランドトロフィー2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1600m戦。

過去10年中4年二桁人気馬が来ているように波乱傾向にあるレースです。

1番人気にしても僅か1勝なので、荒れる前提で予想していくのが良いかもしれませんが、今年は朝日杯覇者ドルチェモアが参戦。

素直に信じるか、敢えて逆らうか、週末まで考えます。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ馬の成績がかなり優秀。

しかし絶対前有利という訳でもなく、追い込み馬もそれなりに健闘している。

そこで色々調べてみると前走4角位置から好走条件を見つけた。

前走4角5番手以内 複勝率26,0%
前走4角6番手以下 複勝率10,6%

基本的には前走である程度前目で競馬をしていた馬が有利であるということ。

好走条件としては…

① 前走重賞で6着以内
② 前走4角2~5番手

この条件で(3・4・1・4)複勝率66,7%です。

この条件に該当する馬は

 

シャンパンカラー
ドルチェモア

 

以上2頭です。

 

ちなみに4角6番手以下の馬だが以下の条件に当て嵌まった馬に限っては評価したい。

① 前走4角6番手以下
② 重賞で上り1位で3着以内 

この条件で(1・0・1・0)複勝率100%です。

この条件に該当する馬は

 

モリアーナ

 

以上1頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると外枠も来ていない訳ではないが、8番ゲート以内で16圏内、9番ゲート以降で8圏内。

内~中枠有利と言って良いでしょう。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると16番ゲートから好走馬が2頭も出てはいるが、好走馬の多くは8番ゲート以内に密集している。

 

上記のデータを考慮して

 

1~8番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ダイワメジャー
・ロベルト系
・ノーザンダンサー系

又は

母父or母母父に

・ダンチヒ系

です。

推奨種牡馬に関しては全て複勝率が37,5%以上をマークしています。

また母父or母母父にダンチヒ系も全体の三分の一を占めています。

 

今回の該当馬は

 

エエヤン
オマツリオトコ
サンライズジーク
シャンパンカラー
ミシシッピテソーロ
ミラクルティアラ
モリアーナ
ルミノメテオール
ロードディフィート

 

以上9頭です。

*除外対象馬は入っていません。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以上で2着以内 or 3番人気以内 且つ 上り4位以内 or 4角3番手以内
② 前走1勝クラス以下で2番人気以内で1着 且つ 上り3位以内で4角4番手以内

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①or②に該当する馬は

 

エエヤン
ドルチェモア
モリアーナ

 

以上3頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走中山・中京コース
② 前走OPクラス以上で6着以内 or 3番人気以内
③ 前走1勝クラスで2着以内 or 2番人気以内 且つ 上り4位以内 

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

シャンパンカラー
バグラダス
メイクアスナッチ
ロードディフィート

 

以上4頭です。

穴馬に限っては不思議なことに前走中山か中京コースを経験した馬しか走っていません。

*除外対象馬は入っていません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,7%です。

 

・キャリア9戦以上(0・0・0・12)複勝率0%
・前走7着以下(0・0・1・40)複勝率2,4%
・前走敗戦馬の着差1.0秒以上(0・0・1・29)複勝率3,3%
・前走8番人気以下(0・0・1・31)複勝率3,1%
・前走から斤量増減馬(0・0・0・10)複勝率0%(新斤量制度に換算)
・前走馬体重439キロ以下・519キロ以上(0・0・0・18)複勝率0%
・前走中山・中京コース以外(0・0・0・33)複勝率0%
・前走脚質追い込み(0・0・0・19)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

シャンパンカラー

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(C)

ここを☟クリック

にほんブログ村 競馬ブログへ ブログ紹介文に(C)馬記載
にほんブログ村

(C) ?????

ここまで挙げてきた脚質傾向・血統傾向・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。

穴馬候補馬の中で唯一全ての項目で名前が挙がった。

データ以外の推し材料としては今回は2戦2勝のマイル戦に戻り、2走前に負かした相手はフラワーカップ2着馬のヒップホップソウル。

これで内枠を引いたなら間違いなく穴馬候補筆頭ですね。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
狙うは一撃回収!穴馬競馬予想ブログトップページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です