今回は紫苑ステークス2020の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では穴馬なら6~13番ゲート有利、上位人気馬なら6~18番ゲート有利と判断しています。
混戦ですが、総合オッズを見るとスカイグルーヴ・ホウオウピースフル・シーズンズギフト・ウインマイティーが上位人気4頭。
今回はこの4頭を上位人気馬4頭として扱います。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは6枠11番スカイグルーヴですが、この馬の脚質がまだ読めませんが行かせた方が良いタイプに思えます。
もう少し内寄りでも良かったかなとも思いますが、前走を見ると揉まれ弱いタイプかも?
だとしたら逃げるにしても控えるにしても無難にこの枠くらいで良いのかもしれません。
次に7枠13番ホウオウピースフルですが、先行~差しくらいである程度脚質に幅がありそう。
この枠でも問題無いでしょう。
次に8枠16番シーズンズギフトですが、折り合いに難がある馬でなので、馬群の中に入れられる中枠くらいがベストだったかもしれない。
外枠で掛からなければいいが‥
最後に8枠17番ウインマイティーですが、今までは内枠配置のレースが非常に多く、多頭数の大外枠は今回が初めて。
ただ近年外枠の馬が多く好走していて、昨年は先行したパッシングスルーが4角3番手から1着、カレンブーケドールは4角2番手から3着。
決してプラスな枠ではないだろうが、今回はペース的にも落ち着きそうで極端に割り引くことも無いと思う。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
8枠16番シーズンズギフト → ◉穴馬(C)(D) (各500円)
8枠17番ウインマイティー → ◉穴馬(C)(D) (各500円)
(計 2000円)
穴馬の馬単2着付け勝負です。
上位人気馬から選んだのはまずシーズンズギフト。
外枠に一抹の不安はあるが、選んだ最大の理由はルメール騎手がスカイグルーヴではなくこの馬を選んだ(たぶん)こと。
そして重馬場想定で父がステイゴールド系のゴールドシップ産駒であるウインマイティー。
何だかんだ言ってもオークス3着馬で格重視でこの馬をチョイス。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C)
スタートがカギだが、素質だけは最上位。
新馬は重馬場で負けたというより、出遅れでの敗戦。
2・3戦目はゲートで落ち着きは無かったが、何とか無事にスタートして2連勝。
まともなスタートさえ切ってくれれば枠順的にもチャンスはあるはず。
(D)
過去の脚質から判断すると極端な後方脚質の馬はかなり分が悪い。
特に今回はペースが上がらない可能性もある。
せめて先行・差しくらいでレースを進められる馬が望ましい。
この馬の不安要素は恐らく距離ではあるが、父の産駒から判断すると守備範囲は恐らく1200~2000m。
2000mは初距離だが、ギリギリ守備範囲ではないだろうか。
クラヴァシュドールやレシステンシアと互角の戦いを演じた走りをもう一度見せて欲しいですね。
コメントを残す