今回は神戸新聞杯2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
今年は中京開催となりますので、検索条件を中京競馬場改修工事後の芝2200mの18頭立てで500万クラス以上、且つ開幕週以外としました。
以下がその枠順傾向です。
これを見ると勝ち馬が外枠に密集しています。
そして圧倒的不利なのが1枠・4枠ですね。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
これを見ると勝率では全体傾向と同じく外枠有利だが、複勝率では内枠が決して不利という程でもない。
ただやはり1枠と4枠は不利と言えます。
ただ4枠の両隣枠は決して悪い成績ではないので、それを踏まえ
1枠不利
と判断します。
ただあくまでも参考程度です。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 前走1000万クラス以上
② 前走2着以内or2番人気以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で7回。
そしてその7回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は6回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
エンデュミオン
ターキッシュパレス
パンサラッサ
ファルコニア
以上4頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
このレースで前走ダービー組から巻き返した5番人気以下の馬は過去10年で16頭中1頭だけ。
穴馬を狙うなら別路線から選びたい。
但し最低条件として穴馬消去法でも挙げた前走1000万クラス以上から。
その中で見込みのありそうなのはこの馬。
前走は脚を余しての敗戦。
4走前はセントライト記念覇者のバビットとコンマ1秒差の勝負をしている。
それでこの人気なら妙味十分でしょう。
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