まずリバティアイランドについて触れたい。
現時点のオッズから判断すると最終オッズは1倍台前半くらいまでいくのではないか。
これでははっきり言って妙味が全くない。
ちなみに過去10年で単勝オッズ1倍台だった馬の成績は以下の通り。
ラッキーライラック 2着
ソウルスターリング 3着
メジャーエンブレム 4着
ルージュバック 9着
ハープスター 1着
1着は1頭だけで着外は2頭もいる。
競馬に絶対はない。
今日の阪神牝馬ステークスでは川田騎手は他馬にブロックされてタックルする始末。
1倍台の内枠で包囲網を敷かれたら…
そこで敢えてこの馬は軸馬にしないで他の馬で勝負したい。
1倍台の馬がいるからこそ逆に一撃回収のチャンスと考えた。
まず軸馬を決めていきたいと思います。
このレースのポイントとして3つ挙げたい。
それはステップレース・馬格・内枠or先行。
まずは前走ステップレースから見ていくと過去10年で例外なく好走馬が必ず1頭以上出ているステップレースは…
① 前走チューリップ賞組 or G1組
ただこれだけでは対象馬が多すぎるので更に条件を付け加えると…
② 前走3番人気以内
①②の条件を満たした馬で3着以内に入った馬は以下の通り。
上記の表を見て分かる通り、例外なく毎年好走馬が出ています。
①②の条件で残った馬はリバティアイランド・ドゥーラ・ペリファーニアの3頭。
そして馬格だが前走馬体重を見てみると…
上記の通りで厳密に言えば前走馬体重464キロ以上の馬から好走率が格段に上がる。
複勝率で言えば480キロ以上で馬格はあればあるほど良い。
先程の3頭を見てみると…
リバティアイランド(前走馬体重462キロ)
ドゥーラ(前走馬体重476キロ)
ペリファーニア(前走馬体重496キロ)
特にペリファーニアは今回の出走馬の中で前走馬体重トップである。
最後に内枠or先行に関してだが、これは今日の阪神牝馬ステークスでは内馬場が明らかに伸びていた。
前に行って内側を取れる馬か、そもそも内枠の馬かということになる。
そうなると先ほど挙げた3頭を見てみると…
リバティアイランド(内枠の差し馬)
ドゥーラ(外枠の差し馬)
ペリファーニア(外枠の先行馬)
ペリファーニアは外枠だが今回のメンバー構成と鞍上の性格を考えると積極的に前を取ってくるはず。
以上の3点を踏まえてリバティアイランド以外の馬を軸にするなら軸馬はペリファーニア。
前走はキャリア1戦しかないうえに痛恨の大外枠。
しかも道中は掛かり通しで、レース中には喉鳴りもあったらしい。
そこから1着馬とタイム差なしの勝負をするのだから能力は相当高い。
さすが半姉がエフフォーリアという良血馬。
喉鳴りについても対策をしていて、はっきりモノを言う横山武史騎手も上々のコメントを残している。
枠順はやや外になってしまったが、血統背景・計り知れない能力・配当妙味全てを考慮した上でこの馬で勝負します。
対抗馬1頭目はリバティアイランド。
まあ当然でしょう。
妙味だけで評価を落としただけですから。
対抗馬2頭目はライトクオンタム。
ディープインパクト産駒の最後の世代、無敗、前走牡馬相手に勝利。
人気になりそうなキーワードが並んでいるが、人気どころで飛ぶならシンザン記念のレースレベルが疑問なこの馬かも？
それでもこのレースのディープインパクト産駒は無視できない。
対抗馬3頭目はドゥアイズ。
週中推奨穴馬だったが評価を上げた。
抜群の安定性でとにかく崩れない。
前走も9着馬までが差し・追い込み馬という厳しい展開の中でこの馬だけが4角3番手で圏内確保。
やはり能力が高い証拠である。
対抗馬4頭目はハーパー。
正直もう少し距離が伸びた方が良い気もするが、阪神ジュベナイル3着馬ドゥアイズを破った点は評価できる。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉7枠14番ペリファーニア
〇2枠3番リバティアイランド
〇1枠2番ライトクオンタム
〇3枠5番ハーパー
〇2枠4番ドゥアイズ
★3枠6番モズメイメイ
★5枠9番コナコースト
★7枠13番ドゥーラ
★穴馬(F)
◉→〇⇔★各100円×32点＝3200円
〇→◉⇔★各100円×32点＝3200円
(計6400円)
穴馬は計4頭。
まずはモズメイメイ。
今の馬場は内枠先行が有利な傾向があり、単騎逃げが濃厚なこの馬には展開が向きそう。
次いでコナコースト。
前走はモズメイメイの絶妙な逃げに屈してしまったが、前残りの展開の中で唯一差してハナ差まで詰め寄ったのは勝利に等しい内容。
次いでドゥーラ。
外枠の差し馬という点でマイナス評価だが、先程軸馬候補にまで挙げた馬。
だが前走チューリップ賞で1番人気にまで支持された馬が一気に人気急降下。
それがこの人気なら押さえておいて良いのではないか。
最後に今回選んだ穴馬4頭目はこの馬
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(F) ？？？？？
前回記事で唯一デスデータ8項目を全て突破した馬。
しかもこの馬は2走前にあり得ないくらいの糞レースをしておきながらコナコーストと差のない競馬をしている。
そして前走はまともに走ってみたら見事に勝利。
人気を考えると妙味十分の穴馬と言える。
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