今回は根岸ステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では15・16番ゲート不利と判断しています。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは3枠6番タイムフライヤーですが、なにせ初距離なのでスピード不足で包まれる可能性がある内枠よりは、もう少し外でも良かったかもしれない。
次に2枠3番レッドルゼルですが、正直ちょっと内過ぎるかな。
差し馬なのでせめて3枠以降に入って欲しかった。
ただこの馬は内枠の成績が悪い訳ではないので及第点でしょう。
次に6枠12番テイエムサウスダンですが、先行馬なのでも理想はもう少し内でも良かったかも。
最後に5枠9番ヘリオスですが、内には比較的先行馬は少ないので、この配置くらいなら普段通りの先行策が取れそう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
3枠6番タイムフライヤー
2枠3番レッドルゼル
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
迷ったが上位人気馬から頭で選んだのはタイムフライヤーとレッドルゼル。
ポイントは逃げ馬不在なのである程度前残りと読むか?
それともセオリー通りの後方勢有利と読むか?
そうなると図式は先行策のテイエムサウスダン・ヘリオスor差しタイプのタイムフライヤー・レッドルゼル。
自分の判断ではやはりセオリー通りの後方勢有利な馬券を組み立てたい。
過去10年で差し・追い込みが9勝という結果は軽視できません。
正直タイムフライヤーに関しては切れるイメージが無いのですが、鞍上がルメール騎手ということで評価を上げました。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C)
週中候補だった追い込み馬ワンダーリーデルが痛恨の最内枠。
鞍上が田中勝春騎手という点でもかなりハイリスクと思っていた上に最内枠となると‥
そこで今回は代わりにこの馬。
とにかく東京に良績が多く、好走枠も内~中枠に偏っている。
力量はやや不足しているが、好走条件が揃った今回は妙味的にも面白いかもしれない。
(D)
近2走は以前とは全く違うスタイルの差し・追い込み競馬になっているが、このレースに限ってはそれが良い方向に向きそう。
前走は差し競馬でトップハンデながら上り最速で差し切り勝ち。
特に近6走で4勝挙げているように勢いは十分で、穴馬消去法の記事でも挙げた馬。
今回乗り慣れた鞍上が変わってしまうのは不安だが、前走のような競馬をしてくれればチャンスはあるのではないか。
(E)
除外対象だったがなんとか出走できることになった。
出るなら当初から買おうと思っていた馬で、この馬もとにかく上り勝負の馬。
枠が外過ぎるかなという懸念はあるが前走勝利の勢いにも期待しています。
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