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札幌2歳ステークス2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは札幌競馬場で行われる芝1800m戦。

力関係がわからない2歳戦ですが、2017年以降は紐荒れ程度のレースが続いており、上位人気も堅実に走っています。

あまり高配当は期待せずに、無難な馬券を狙っていくのがベストかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2013年の函館開催を除く過去9年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率で目立つのは先行・マクリ馬と上り1位馬。

極端な脚質の馬はやや劣勢か。

そこで前走脚質を見てみると好走率が高いのは…

① 前走上り3位以内
② 前走4角4番手以内

 

この条件で該当馬27頭中26頭が該当する。

ここから好走率が高い条件を積み重ねていくと…

② 前走2着以内
③ 前走間隔2週以上
④ 前走4番人気以内
⑤ 前走から斤量増減なし

 

ここまでの条件①~⑤で(8・9・6・42)複勝率35,4%になる。

もう少し絞りたかったが、決定的な材料がなかったので今回はここまでとします。

 

この条件に該当する馬は

 

ガイアメンテ
セットアップ
セントキルダ
トレミニョン
ロジルーラー

 

以上5頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2013年の函館開催を除く過去9年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は満遍なく出てはいるが、複勝率では11番ゲート以降が高めです。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると全体傾向ほど外枠が有利とは言えない。

でもどちらがと言えば外枠だが…

ただ現時点の登録馬は12頭だし…

迷ったが頭数関係なしに一つだけ突出しているデータがあった。

枠で見ると…

 

 

8枠が抜けていて、隣の7枠も良い。

上記のデータを考慮して

 

7枠以降有利

 

と判断します。

昨年は枠順有利不利無しと書いたが、よく考えるとやはり外枠の方が良いのかな。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ステイゴールド系
・トニービン内包ミスプロ系

・キズナ

又は

母父に

・キングカメハメハ

です。

好走数で見ると父ステイゴールド系と母父キングカメハメハが最多ですが、今年はこの2系統の登録馬はいません。

また昨年はトニービン持ちのミスプロ系がワンツーフィニッシュしています。

今回の該当馬は

 

ガイアメンテ
ギャンブルルーム
ロジルーラー

 

以上3頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年の函館開催を除く過去9年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走3番人気以内で1着 且つ 上り2位以内 且つ 4角4番手以内

 

今回は5強オッズ構成になっているので、予想オッズ5番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ガイアメンテ
セットアップ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走クローバー賞・コスモス賞で上り3位以内
② 前走距離1800mで1着 且つ 上り3位以内 且つ 4角4番手以内

 

今回は5強オッズ構成になっているので、予想オッズ6番人気以下馬を下位人気馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

カイコウ
トレミニョン
マーゴットソラーレ

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は2013年の函館開催を除く過去9年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は15,9%です。

 

・前走敗戦馬の着差0,4秒以上(0・0・0・11)複勝率0%
・前走5番人気以下(0・0・1・25)複勝率3.8%
・前走から斤量増(0・0・0・6)複勝率0%
・前走馬体重477キロ以上(0・0・1・21)複勝率4,5%
・前走上り4位以下(0・0・0・17)複勝率0%
・前走4角1番手(0・0・1・21)複勝率4,5%
・前走距離1200m(0・0・0・4)複勝率0%

 

今回は5強オッズ構成になっているので、予想オッズ6番人気以下馬を下位人気馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

トレミニョン

 

以上1頭です。

馬体重に関してですが、上位人気馬は馬格のある馬が好走していますが、穴馬に関してはその逆です。

馬格があってマイナスということはないでしょうが、データ的には割引です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)

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(B) ?????

脚質傾向・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。

前走降した2・4着馬は次走勝利。

これだけ材料が揃えばとりあえず穴馬1頭目に推すには十分でしょう。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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