勝負券種は馬連と3連複の併用で、馬の選び方は◉2頭、〇2頭、穴2頭の組合せ。
基本的に穴2頭のどちらかが3着以内に来ることを前提に馬券を組んでいきます。
まずは軸ですが5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
よって2015年以降の5番人気以内馬のデータ(9・5・8・28)から連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
候補馬は現時点のオッズから判断して上位人気のジャスティンパレス・ミュージアムマイル・レガレイラ・メイショウタバル・ダノンデサイルとする。
(連対率の高い条件)
① 5歳以下
② 前走距離2000m以上の芝G1出走馬
③ キャリア21戦以内
④ ノーザンファーム生産馬以外は前走古馬牡馬混合G1出走馬
⑤ 12番ゲート以内
⑥ 今走明け(10週以上)3戦目以内
⑦ 牝馬の前走馬体重460キロ以上、牡馬・セン馬の前走馬体重480キロ以上
⑧ 前走国内出走馬は前走4角9番手以内
⑨ 前走国内出走馬は前走5番人気以内
⑩ 前走国内出走馬の敗戦馬の着差0,9秒以内
⑪ 前走牝馬限定 or 3歳限定G1出走馬は前走1番人気
⑫ 5歳馬は前走古馬牡馬混合G1で1番人気
⑬ 牝馬は過去にG1勝ちの実績あり
⑭ 3歳馬は日本ダービー出走経験有り
⑮ 4歳以上馬は過去に2400m以上のG1で3着以内の実績あり
この条件①~⑮で(9・5・0・1)連対率93,3%、複勝率93,3%になり、残った馬はダノンデサイル・ミュージアムマイル・レガレイラの3頭。
結構条件を絞ったのだが、それでも3頭残ってしまった(-_-;)
そしてこの3頭からダノンデザイルとミュージアムマイルの2頭を◉として選んだ。
根拠としてダノンデザイルはシンプルに戸崎騎手がレガレイラではなくこの馬を選んだ。
またレガレイラが一級線の古馬を撃破したのは斤量の恩恵を活かせた3歳の有馬記念。
近2走連勝しているとは言え、相手も今回と比べるとかなり落ちる。
実際に相手が揃った宝塚記念は大外枠で間隔が空いたとは言え負け過ぎでは?
ミュージアムマイルに関してはダノンデザイルを撃破できる可能性があるならレガレイラよりミュージアムマイルではないかという視点でチョイスした。
距離不安はあるもののダービーは前残り決着で言い訳が出来る内容。
ダービーの1戦だけでこの距離が駄目とも言い切れない。
また斤量の恩恵がある3歳馬はとにかく有利なレースなのでその点を重視した。
印と買い目は以下の通り。
◉ 5枠9番ダノンデサイル
◉ 2枠4番ミュージアムマイル
〇 3枠5番レガレイラ
〇 3枠6番メイショウタバル
穴 1枠1番エキサイトバイオ
穴 (F)
(馬連)◉-穴 各1,000円×4点=4,000円
(3連複)◉-◉〇-穴 各400円×10点=4,000円
1頭目の〇はレガレイラ。
宝塚記念のように枠順も間隔も今回は言い訳できないし、斤量も昨年とは違う。
そういう意味では今回が初めて古馬の牡馬との真向勝負と言って良いでしょう。
ただそれでも流石に消せないです。
2頭目の〇はメイショウタバル。
ミステリーウェイとの兼ね合いで展開は読めないが、上位人気馬で前に行く馬はこの馬だけですからね。
ピンかパーの馬だが嵌っときは怖い1頭。
あと有馬記念でよくでるサイン馬券だが日曜劇場「ロイヤルファミリー」は日高の馬でG1を目指すドラマ。
父ゴールドシップは日高生産馬でその仔が有馬記念を制覇?
あと穴馬に関してだが、週中推奨穴馬のミステリーウェイは今回切ることにした。
理由はまずメイショウタバルがこの馬より内に入ったこと。
そして何より武騎手が逃げを匂わせるコメントをしたことでこれは予想外(-_-;)
これだとアルゼンチン共和国杯のように楽に先手を取れる確率はかなり下がる。
先手を取ったとしても序盤で無駄に脚を使ってしまいそう。
よって新たに選んだ穴馬がエキサイトバイオ。
仮に出走出来るなら重視する予定だったが、まさかの滑り込み出走。
おまけに内枠を引いたなら買うしかない。
前走の菊花賞は前に行った馬が厳しいながらもこの馬だけが粘り込んだ。
距離・枠・先行力・実績・斤量・馬格のどれをとっても文句なしです。
そして最後に2頭目に買いたい穴馬(F)としてこの馬を選んだ。
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過去10年の6番人気位以下馬(1・5・2・101)から連対馬に必要な条件を絞り込んでみた。
① 6歳以下
② キャリア19戦以内
③ 前走間隔4~9週
④ 前走脚質逃げ・追い込み以外
⑤ 前走距離2200~3000m
⑥ 前走G2で1番人気で1着
⑦ 前走海外遠征馬は前走3番人気以内
⑧ 前走国内G1出走馬は前走2~7着で5~8番人気 且つ 敗戦馬の着差0,8秒以内 且つ 前走上がり6位以内
これで(1・5・0・0)連対率100%で該当馬は1頭だけ。
あとこのレースの6番人気以下から出る穴馬は内か外かの両極端で3~6枠は死枠に近い。
内枠はともかく、外枠を狙うのは愚策だとは思うが結果はそれとは正反対。
この馬は今回確実に枠順で嫌われ、人気は一気に急降下。
ただ自分は妙味アリと考え、ロジカルな考えではないことを承知で敢えてこの馬を狙う。



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