今回は有馬記念2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が中山競馬場改修工事後の過去6年の枠順傾向です。
これを見ると過去6年で勝ち馬5頭が8番ゲート以内。
複勝率で見ると12番ゲート以降から率が下がってきています。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬では9番ゲート以内から3頭。
飛んで15番ゲートから1頭。
基本的に内から中枠辺りまでが好走率が高いと言えるでしょう。
上記のデータを考慮して
1~9番ゲート有利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 前走距離2000m以上
② 前走一桁着順のG1出走馬(2番人気以内だった馬は除く) 又は 2000~2500mの重賞で上り2位以内の1着馬
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で7回。
そしてその7回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は7回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
キセキ
サラキア
ミッキースワロー
モズベッロ
ラヴズオンリーユー
ワールドプレミア
以上6頭です。
除外対象馬は候補に挙げていません。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
穴馬消去法からこの馬を挙げます。
今が確変中のディープ産駒。
前走もやや距離不安がありながらも好走した。
さらに今回は距離が伸びて不安は増すが、初距離だけにそこはまだ未知数。
今の勢いなら人気も含め妙味十分な穴馬だと思います。
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