今回は日経新春杯2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~11番ゲート有利(データ上では)・先週月曜のような馬場が続くなら5枠以降有利と判断しています。
ここで土曜中京競馬芝レースの出目と脚質を以下に載せます。
まず愛知杯は例外の超ハイペースで参考外。
それ以外のレースを見ると、一見すると外枠有利なように見えますが実は外枠から絡んだ馬は先行・逃げ馬ばかり。
内馬場が悪いのは確かだが、前に行った馬が止まらないというのが土曜日の傾向。
当初は後方勢有利な馬券を組み立てようと思っていたが、日曜日は枠順はあまり関係なく逃げ・先行勢を重視するという考えにシフトした方が良さそう。
現時点の上位人気馬は5強オッズ構成となっているので上位人気馬5頭の配置を見ていきます。
まずは2枠4番サンレイポケットですが、土曜の馬場をみる限りでは、内枠でも問題ないと思います。
ただ差し馬なので土曜の脚質傾向的にはやや割引という感じはしますね。
次に5枠9番ヴェロックスですが、ベストは内枠だっただろう。
ただこの配置くらいなら、先行馬もそれ程多くないので理想のポジションはキープ出来るのではないか。
次に5枠10番アドマイヤビルゴですが、先行・差しと自在なタイプ。
程よい中枠で特に問題無いと思います。
次に6枠11番クラージュゲリエですがこの馬は差し馬。
極端な外枠でもないので問題ないでしょう。
最後に1枠1番ダイワキャグニーですが、今の馬場傾向を考えると絶好枠と言って良いでしょう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
基本的には人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単)
(1着)
2枠4番サンレイポケット
(2・3着)
穴馬(C)(D)
(2・3着)
1枠1番ダイワキャグニー
5枠9番ヴェロックス
5枠10番アドマイヤビルゴ
各100円×12点
(1着)
1枠1番ダイワキャグニー
5枠9番ヴェロックス
5枠10番アドマイヤビルゴ
(2・3着)
2枠4番サンレイポケット
(2・3着)
穴馬(C)(D)
各100円×12点
(計 2400円)
3連単勝負です。
上位人気馬から軸で選んだのはサンレイポケット。
当初このレースはガチガチな決着だと思っていたのですが、1番人気のアドマイヤビルゴの近2走(ともにハンデ戦)を見ると飛んでも不思議ではない怪しい実力馬ではないかと思いました。
2走とも軽ハンデでの勝利で、同レースで破った相手は今走では斤量差が逆転している。
消すまでには至らないが、消えてくれれば美味しい配当が望めそうな馬ではないかと思います。
他の有力馬のヴェロックスは成長力が疑問、ダイワキャグニーは絶好枠は魅力だが距離と斤量が疑問。
そこで残ったのがサンレイポケット。
脚質は今の馬場とはポイントがずれているが、近走の対戦相手・コース適正・他の有力馬と比べての斤量比較等を諸々考慮すると人気的にも妙味ある人気馬だと判断して軸馬としました。
逆に消したのはクラージュゲリエ。
先行有利な馬場バイアスなうえに、調教評価がかなり悪そう。
これで人気になるなら思い切って消します。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C)
先行勢に的を絞るならまずこの馬を挙げたい。
枠順も良く今回のメンバーなら前目で競馬をできる可能性は高そう。
3走前の金鯱賞では恵まれた展開だったのは間違いないが、先行してサートゥルナーリアの2着になった馬。
人気的にも現状オッズなら十分狙って価値ある馬だと思います。
(D)
前走は人気を裏切って敗れたが、2走前はアドマイヤビルゴと対戦して2着。
だがその時の斤量差はこの馬の方が2キロ重く、今回は逆に3キロ軽い。
2走前の対戦時と比べると5キロ差の恩恵があり、この馬は先行馬。
今回のメンバーなら先行又は好位くらいには付けられそうで馬場バイアスにもマッチしています。
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