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府中牝馬ステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1800m戦。

注目はブレイディヴェーグとマスクトディーヴァの2強対決。

せめてどちらか消えてくれると面白いのですが。

弱点を挙げるならブレイディヴェーグは長期休養明け、マスクトディーヴァは東京新聞杯のようにルーラーシップ産駒特有の出遅れがあれば…

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬が5勝挙げていて決め手がモノを言うレースではありますが、逃げ・先行でも4勝挙げていて前に行く馬も侮れません。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質逃げ以外
② 前走上り12位以内
③ 前走G3出走馬は4角14番手以内、他路線は4角9番手以内
④ 前走クイーンステークス出走馬は差し・追い込み馬

 

複勝率だけで見ると前走逃げ馬の成績が最も悪い。

また前走上りもが極端に悪かった馬、位置取りが極端に後ろ過ぎた馬は避けたい。

そして前走G3組に限っては前走脚質差し・追い込み馬の成績が圧倒的に高い。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

⑤ 前走OPクラス以上
⑥ 前走斤量54キロ以上
⑦ 前走敗戦馬の着差0,9秒以内
⑧ 前走OPクラス出走馬は前走4番人気以内で2着以内
⑨ 前走G1・G2出走馬は前走7番人気以内
⑩ 前走G3出走馬は前走5番人気以内

 

この条件で(8・6・8・14)複勝率61,1%になります。

この条件に該当する馬は

 

コスタボニータ
ブレイディヴェーグ
マスクトディーヴァ

 

以上3頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると8番ゲート以内が安定していますね。

とは言え外枠もソコソコ来ている。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見てもやはり8番ゲート以内が良さそう。

上記のデータを考慮して

 

1~8番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ハーツクライ
・オルフェーヴル
・ヴィクトワールピサ
・ノーザンダンサー系
・ロベルト系

又は

母父に

父ディープインパクト以外のミスプロ系

です。

このレースはディープ産駒の成績が極めて悪く、(1・0・0・23)となっています。

 

今回の該当馬は

 

ハーパー
フィールシンパシー
モリアーナ
ライラック
ルージュリナージュ

 

以上5頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走重賞で2番人気以内

 

他の条件でも好走馬はいますが、毎年必ず前走2番人気以内だった馬が好走していますね。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ブレイディヴェーグ
マスクトディーヴァ

 

以上2頭です。

順当に考えればこの2択かな。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G2・G3出走馬は4着以内 or 4番人気以内
② 前走OPクラス以下出走馬は3番人気以内で1着 且つ 上り2位以内
③ 前走牡馬混合G1出走馬

 

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①or② or③に該当する馬は

 

ミッキーゴージャス

 

以上1頭です。

もしブレイディヴェーグとマスクトディーヴァ以外を穴馬と考えるなら、コスタボニータとフィアスプライドも該当します。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は10,3%です。

 

・前走間隔5~17週以外(0・0・0・23)複勝率0%
・前走牡馬混合G1出走馬を除く10着以下(0・0・0・23)複勝率0%
・前走牡馬混合G1出走馬を除く敗戦馬の着差0,6秒以上(0・0・0・39)複勝率0%
・前走牡馬混合G1出走馬を除く10番人気以下(0・0・0・21)複勝率0%
・前走から斤量増(0・0・0・17)複勝率0%
・前走牡馬混合G1出走馬を除く馬体重447キロ以下(0・0・0・16)複勝率0%
・前走脚質逃げ(0・0・0・8)複勝率0%
・前走牡馬混合G1出走馬を除く前走クラスG2以上(0・0・0・10)複勝率0%
・前走牡馬混合G1出走馬を除く距離2000m以上(0・0・0・23)複勝率0%

 

昨年宝塚記念経由だったライラックは例外ですね。

このデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって今回は9項目中8項目を突破した馬を挙げておきます。

 

コンクシェル
シンティレーション

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

前走はG1馬と同じ酷斤量を背負わされ大外枠。

更に鞍上も心許なく出遅れ発走。

今回は斤量も軽くなり鞍上強化。

能力は高くG2戦は過去に4・1・4・3着で、あとは枠順さえまともならチャンス十分。

 


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