今回は安田記念2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では枠順有利不利無しと判断しています。
ただ土曜競馬を見る限りでは、特別戦辺りから明らかに各ジョッキーが内を避けて競馬をしていました。
馬場の真ん中からやや外寄りくらいの馬が伸びている傾向があり、外差しも効いている。
しかし先行馬でも馬場の良いところを通れば残っているといった感じですね。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは4枠5番グランアレグリアですが、土曜傾向から考えるともう少し外目が良かったと思います。
上手く外へ持ち出せるかがポイントでしょう。
次に5枠8番インディチャンプですが、基本的に内枠でベストパフォーマンスを発揮する馬ですが、土曜馬場を考えると中枠はベストな配置かもしれません。
次に1枠1番サリオスですが、この枠はマイナスでしょう。
なるべく前に出して行って馬場の良い真ん中あたりを早めにキープしたいはずです。
最後に8枠13番シュネルマイスターですが、18頭立ての大外枠なら割引かもしれませんが、14頭立ての大外枠で差しが効く馬場となれば問題ないでしょう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉4枠5番グランアレグリア
(2・3着)
〇1枠1番サリオス
〇5枠8番インディチャンプ
〇8枠13番シュネルマイスター
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×18点
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
〇1枠1番サリオス
〇5枠8番インディチャンプ
〇8枠13番シュネルマイスター
(2・3着)
◉4枠5番グランアレグリア
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×18点
(計 3600円)
3連単勝負です。
基本的な買い方は人気馬の頭固定の2頭軸。
そして対抗馬も基本的に上位人気に近い馬。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
頭選びは人気馬の中から頭で狙いにくい馬1頭を消して残った馬から2頭を選びます。
しかし今回の1番人気はあのアーモンドアイを破った名牝グランアレグリア。
もはや勝負付けが済んでいると思えるインディチャンプや言い方は悪いがルメール騎手に捨てられたシュネルマイスターで相手になるか?
唯一負かす可能性があるとすればサリオス。
マイルチャンピオンシップでグランアレグリアに負けてはいるが、不利な大外枠でさらにデムーロ騎手の凡騎乗を考えればノーカウント。
ただ1枠に入ったのは痛い。
そうなるとグランアレグリアの1着付けのみで勝負と言いたいところですが、日曜日は昼前くらいから雨予報。
更に内枠に入り他の有力馬も徹底マークということも十分考えられる。
中3週というのも不安材料の一つ。
そういう意味で今回はグランアレグリアを軸にはするが、2・3着にも期待して高回収率を狙います。
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そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
脚質傾向・穴馬消去法の記事で挙げた馬。
3走前得意の左回りで長いスランプから抜け出し、近2走は苦手だったはずの右回りで2戦1勝2着1回と完全復調。
3歳のNHKマイルカップではアドマイヤマーズの2着でグランアレグリアに先着という実績がある。
勢いを取り戻した今なら得意の左回りでもう一発あるかもしれない。
(D) カテドラル
この馬を推した材料は(C)馬と全く一緒と言ってよい程同じ理由。
脚質傾向・穴馬消去法の記事で挙げた馬であり、近2走はこの2年近くの凡走が嘘だったような変り身。
3歳のNHKマイルカップでは(C)馬と同じようにアドマイヤマーズの3着でグランアレグリアに先着。
近2走好走してはいるが相手のレベルが低いと判断されたような現状オッズ。
妙味ありだと思います。
(E) ?????
基本的に差し・追い込み勢重視ではいるが、前で粘り切るとしたらこの馬か。
トーラスジェミニ以外は先行馬も数頭いるが、極端にペースが速くなることはないと思う。
このメンバーなら2~3番手くらいの積極的な競馬をしてくるのではないか。
東京コースは4戦3勝2着1回と連対率100%。
基本的にあまり人気にならい馬ではあるが、この得意コースならグランアレグリアを除けば十分勝負になるはず。
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