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大阪杯2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝2000m戦。

毎年それなりに荒れているレースですが、今年も低レベルと言われている4歳世代が上位人気に支持されていて波乱も十分ありそう。

そうなると軸にするなら今年は5歳馬か?

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下がG1昇格後の2017年以降の過去7年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると好走数は差し馬も多いですが、複勝率では逃げ・先行・マクリが圧倒的に有利。

4角で前目に付けていたが好走しています。

そこで前走海外遠征馬を除く前走脚質を見てみると…

① 前走上り3位以内

 

意外と前走脚質は関係なく、前走追い込み馬でも効率は悪くない。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 5歳以下
③ 前走5番人気以内
④ 前走距離1800~2400m
⑤ 関西馬

 

この条件で(4・4・4・9)複勝率57,1%になります。

この条件に該当する馬は

 

プラダリア
ベラジオオペラ
ミッキーゴージャス

 

以上3頭です。

*キラーアビリティとローシャムパークは前走上りが不明なので対象から外してあります。

 


枠順傾向データ 」

以下がG1昇格後の2017年以降の過去7年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると9番ゲート以内で7勝中6勝。

ただ複勝率では外枠も良い。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると10番ゲート以降から好走したのは昨年のダノンザキッドだけ。

外枠から好走しているのは人気馬だけということになります。

 

上記のデータを考慮して

 

1~9番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・トニービン内包種牡馬

又は

母父に

・ヴァイスリージェント系
・ストームキャット系

です。

昨年はそれ以前と比べると傾向が変わってきています。

活きの良いディープ産駒がいなかったからかもしれません。

今年は前走勝ちのディープ産駒プラダリアが注目かな。

今回の該当馬は

 

カテドラル
キラーアビリティ
スタニングローズ
ハーパー
ハヤヤッコ
プラダリア
ルージュエヴァイユ

 

以上7頭です。

*除外対象馬は入れてません。

 


消去法データ 」

消去法はG1昇格後の2017年以降の過去7年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走海外遠征馬を除く前走上り3位以内 or 4角2番手以内
③ 前走G1で2番人気以内
④ 前走G2で3番人気で2着以内
⑤ 前走G3で1番人気で1着 

 

現時点の予想オッズを見るとロードデルレイが除外対象で6番人気までが一桁台。

よって予想オッズ6番人気以内を上位人気馬として扱います。

予想オッズ6番人気以内馬で上記の条件①②+③or④or⑤に該当する馬は

 

プラダリア
ベラジオオペラ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走重賞で5番人気以内、但しG3出走馬は1番人気
③ 前走上り2位以内 or 4角5番手以内

 

今回は予想オッズ7番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ7番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ジオグリフ
ミッキーゴージャス

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入れてません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象はG1昇格後の2017年以降の過去7年分の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は9,6%です。

 

・関東馬(0・0・0・17)複勝率0%
・6歳以上(0・1・0・27)複勝率3,6%
・前走間隔8週以上(0・0・0・17)複勝率0%
・前走G2以上で6番人気以下(0・0・0・22)複勝率0%
・前走G3以下で2番人気以下(0・0・0・10)複勝率0%
・前走馬体重481キロ以下(1・0・0・33)複勝率2,9%
・前走4角3~12番手以外(0・0・0・21)複勝率0%

 

今回は予想オッズ7番人気以下を穴馬として扱います。

そしてこのデスデータを全て突破した馬はいませんでした。

よって7項目中6項目を突破した馬を挙げておきます。

 

ジオグリフ

 

以上1頭です。

ジオグリフは関東馬という点でマイナスでした。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

バビットは除外対象で逃げ馬不在。

更に今回は先行勢も手薄で、傾向的にも前に行った馬が有利。

枠順次第だが、もしかしたらこの馬が逃げてしまうのではないか?

舐めてくれて楽に行かせてもらえればチャンスかも。

まあ逃げなくても前に行ってくれれれば良い。

前走は明らかに役不足としか言えないながらも今回の上位人気馬とは大きな差はなかった。

能力的には3着なら十分あり得ると思います。

 


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