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京都2歳ステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝2000m戦。

例年堅いレースだったが、2020~2022年の阪神開催は穴馬が立て続けに好走。

京都開催に戻った昨年は落ち着くと思いきや、その京都開催も10番人気が好走してソコソコ荒れた。

今年は登録馬も少なく順番的にソロソロ落ち着く頃かなと思うのですがどうでしょう。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2014年以降の京都開催過去7年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると上り6位以下の成績はかなり悪いですね。

最低でも上り5位以内の脚は必要。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走上り2位以内

 

前走上り3位以下だと好走率はかなり悪いですね。

これで好走馬21頭中17頭が該当します。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 前走敗戦馬の着差0,3秒以内で3着以内
③ 関西馬
④ キャリア4戦以内
⑤ 前走馬体重452~510キロ

 

この条件で(6・6・6・7)複勝率72,0%になります。

この条件に該当する馬は

 

ウォータークラーク
エリキング
サラコスティ
ジョバンニ
スリーキングス

 

以上5頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると安定しているのは6番ゲート以内。

これは少頭数の時でも似たような傾向です。

 

今度は4番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見てもやはり6番ゲート以内までが良さそうですね。

上記のデータを考慮して

 

1~6番ゲート有利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ハーツクライ系

又は

母父に

・ディープインパクト

又は

父or母父に

・ノーザンダンサー系

です。

とにかくノーザンダンサー系の活躍が顕著で、特に父ノーザンダンサー系は4頭出走して4圏内という驚異の成績。

今回の該当馬は

 

ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
ジョバンニ
スリーキングス
テイクイットオール

 

以上7頭です。

今年は父ノーザンダンサー系の該当馬はいません。

ちょっと該当馬が多くなり過ぎました(;^_^A

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~3番人気の上位人気馬消去法4番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は3番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走未勝利組以外
② 前走3着内 且つ 上り2位以内
 前走4角5番手以内

 

上記条件以外にも好走馬はいますが、少なくとも上記の条件で毎年1頭以上の好走馬が出ています。

予想オッズ3番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

エリキング
ジョバンニ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は4番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走未勝利で1番人気で1着
② 前走新馬戦で3番人気以内で1着 且つ 4角5番手以内で上り3位以内
③ 前走1勝クラス以上出走馬で3着以内 且つ 4角2番手以内 

 

予想オッズ4番人気以下馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

クラウディアイ
スリーキングス

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の4番人気以下限定のもので、このレースの4番人気以下馬の複勝率は15,8%です。

 

・キャリア5戦以上(0・0・0・7)複勝率0%
・前走4着以下(0・0・0・17)複勝率0%
・前走6番人気以下(0・0・1・16)複勝率5,9%
・前走上り4位以下(0・0・1・25)複勝率3,8%
・前走4角6番手以下(0・0・0・16)複勝率0%
・前走馬体重459キロ以下(0・0・1・14)複勝率7,1%
・前走OPクラス以上(0・0・0・13)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ウォータークラーク
スリーキングス

 

以上2頭です。

3着に好走している馬が3頭いますが、全て同一馬で2017年のケイティクレバーです。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(C) ?????

脚質・血統・穴馬消去法・デスデータの4項目全てで名前が挙がった馬。

前走は最後の直線でタックルを喰らいながらも再び差し返したように勝負根性もありそう。

ゴール後逸走したように気性面で心配はあるが、素質の高さの裏返しかも。

 


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