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京都2歳ステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝2000m戦。

今年で阪神開催3年目となるレースです。

注目は何と言っても良血馬グランヴィノスではないでしょうか。

母ハルーワスウィートはヴィブロス・シュヴァルグラン・ヴィルシーナの3頭のG1馬を輩出。

今年の2歳重賞1番人気の成績は(1・2・1・6)で勝ち馬は僅か1頭。

ソロソロ1番人気の勝ち馬が出てきそうな気がするので、勝つならこの馬か?

ただこの馬が勝っても面白くないので、馬券をどのように組み立てるか悩みどころでもあります。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が阪神開催になってからの過去2年の脚質傾向です。

ただ過去2年はAコース使用、今年はBコース使用となっています。

ここ辺りがどう影響するかわからないので、とりあえず参考程度で。

 

 

これを見るとサンプル数が少ないですが、強調するとすれば圏内馬6頭中5頭が上り3位以内でした。

この5頭に共通す点を挙げるとすれば…

 

① 前走新馬・未勝利は4角2番手以内で上がり1位
② 前走1勝クラス組は4角2番手以内で上がり3位以内

③ 前走OPクラス以上は4角5番手以内で上り3位以内

 

この条件に該当する馬は

 

シュタールヴィント
トップナイフ

 

以上2頭です。

2強オッズ以外の馬が残りました。

人気的にもソコソコ配当がつきそうで、狙い所かもしれません。

 


枠順傾向データ 」

以下が阪神開催になってからの過去2年の脚質傾向です。

先程も言いましたが、今年はBコース使用となっています。

近2年は10頭立ての競馬で今年は登録馬が16頭。

昨年はボロボロのAコース使用で今年はBコース替わり初週。

全く条件が異なるので過去10年の同コース1勝クラス以上でなるべく条件が近そうな開幕1~4日目で調べてみました。

 

 

これを見ると勝率・複勝率の両面で好走率が下がってきているのは13番ゲート以降。

あくまで参考程度ですが、外枠はマイナス評価ですね。

 

上記のデータを考慮して

 

13番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去2年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ステイゴールド系
・トニービン内包種牡馬

又は

父or母父or母母父に

・ダンチヒ系

です。

上記の表を見るとタフな馬場に強そうな種牡馬が並んでいます。

また昨年の1・2着馬はダンチヒ持ちでした。

 

今回の該当馬は

 

アレクサ
エゾダイモン
グリューネグリーン
スマラグドス
トップナイフ
ナイトキャッスル

 

以上6頭です。

ただ今年は近2年の馬場とは違うので、スピードタイプの馬の方が良いのかもしれない。

ちょっと自信がないですね(-_-;)

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の重賞に格上げされた過去8年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1800m以上
② 前走3着以内 且つ 2番人気以内
 前走上り1位 且つ 4角5番手以内

 

現時点の想定オッズを見ると2強+3頭でそれ以下は穴馬といった構成になっています。

よって今回は上位5頭を人気馬として扱います。

想定5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

グランヴィノス

 

以上1頭です。

断然人気が予想されますが、データ的にも軸ならこの馬なのかな。

できれば軸にしないで消えてくれた方が面白いんだけど。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走芝で3着以内
② 前走4角2番手以内

 

穴馬が来た年で2016年以外は前走4角2番手以内の馬が好走しています。

想定6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

グリューネグリーン
シュタールヴィント

 

以上2頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は17,8%です。

今回は6番人気以下を穴馬として扱っているので対象は6番人気以下とします。

 

・キャリア5戦以上(0・0・0・7)複勝率0%
・前走4着以下(0・0・0・15)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差0,7秒以上(0・0・0・15)複勝率0%
・前走2着以内馬を除く6番人気以下(0・0・0・11)複勝率0%
・前走OPクラス以上(0・0・0・9)複勝率0%

 

今回はほとんどの馬が残ってしまいました。

よって全て突破できなかった馬を挙げておきます。

 

トーアライデン
ビキニボーイ

 

以上2頭です。

この2頭はキャリア5戦以上という項目以外は全てアウトでした。

どんなに穴狙いでもこの2頭は絶対買わないと思います。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟


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(B) ?????

何と言っても血統背景が魅力です。

母はG1馬で、その産駒の3頭中2頭が重賞勝ち馬・重賞圏内6回という重賞常連馬を生み出している。

新馬戦こそ凡走したが、2戦目はキッチリ3馬身差の快勝。

戦ってきた相手が弱いという評価で人気を落とすようなら、逆に狙い目ではないでしょうか。

 


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