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京都記念2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝2200m戦。

今年のメンバーを見るとかなり低レベル。

例年ならG1で主役になるような馬が参戦するのですが、今年はG3レベルと言って良いでしょう。

このメンバーで過去のデータが通用するのか疑問ですが、今まで通り予想していきたいと思います。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2016年以降の京都開催過去7年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込みからの好走馬無し。

そして上り6位以下の成績もかなり悪い。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走脚質先行・差し・マクリ

 

前走海外遠征馬を除く圏内馬18頭中17頭が①の条件で好走。

前走逃げか追い込みだった馬は好走率が悪い。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 5歳以下
③ 前走重賞出走馬
④ 前走G2・G3出走馬は前走4角5番手以内

 

この条件で(5・5・5・9)複勝率62,5%になります。

この条件に該当する馬は

 

プラダリア
ベラジオオペラ
ラヴェル
ルージュエヴァイユ

 

以上4頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が2016年以降の京都開催過去7年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると13番ゲート以降からは好走馬無し。

ただ今年の登録馬は12頭なので特に問題ないか。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

登録馬12頭ということを考えると、内からも外からも満遍なく好走馬が出ている。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が2016年以降の阪神開催3年分と京都開催5年分のデータです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ステイゴールド系
・トニービン内包種牡馬

です。

上記3系統は京都・阪神開催共通して好走していますね。

今回の該当馬は

 

アフリカンゴールド
シュヴァリエローズ
ジェットモーション
バビット
ブレイヴロッカー
プラダリア
マテンロウレオ
ルージュエヴァイユ

 

以上8頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走G1で6番人気以内 or 2着以内
 前走G2・G3で2着以内

 

今回は3強構成となっているので、予想オッズ3番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ3番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

ベラジオオペラ
ルージュエヴァイユ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離2000m以上
② 前走G1で7番人気以内 or 7着以内
③ 前走G2・G3で5番人気以内 or 5着以内

 

今回は予想オッズ4番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ4番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

マテンロウレオ

 

以上1頭です。

前走3勝クラスのブレイヴロッカーは今回のメンバーなら有力なはずですが、あくまでデータからですが前走3勝クラスは分が悪いです、

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,8%です。

 

・関東馬(1・0・0・19)複勝率5,0%
・8歳以上(0・0・0・8)複勝率0%
・前走8着以下(1・0・0・38)複勝率2,5%
・前走G1出走馬を除く敗戦馬の着差1,0秒以上(0・0・0・19)複勝率0%
・前走から斤量増(1・0・0・20)複勝率4,8%
・前走馬体重466~498キロ以外(0・0・0・37)複勝率0%
・前走脚質追い込み(0・0・0・29)複勝率0%
・前走OPクラス以下(0・0・0・11)複勝率0%
・前走距離1800m以下(0・0・0・8)複勝率0%

 

今回は予想オッズ4番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

マテンロウレオ

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

馬柱は汚れているが関西圏の方が明らかに着順・着差共に良い。

関西圏で新馬から遡ると新馬戦で1着、G3で1着、OPで1着、G2で2着、G1で4着、G1で5着、G3で5着という実績。

大敗しているのは全て関東圏のレース。

斤量が敏感なのか56キロまでしか好走してないが、得意の関西圏なら期待できる。

 


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