今回は京都大賞典2020の穴馬過去データ消去法と枠順傾向の記事です。
現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。
まずは枠順傾向から見ていきます。
以下が過去10年の枠順傾向です。
これを見ると14番ゲートの複勝率が異常に高いが、基本的には1~10番ゲートが平均的に複勝率が高めです。
今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬に関してもほぼ同じで14番ゲートの複勝率は気になるが、それでもやはり1~10番ゲートに好走馬が多く集まっています。
上記のデータを考慮して
1~10番ゲート有利
と判断します。
次に穴馬消去法です。
穴馬とは5番人気以下を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 4~7歳の牡馬・セン馬
② 前走距離2000m以上
③ 前走G1以外の重賞出走馬は一桁着順
④ 前走OP以下出走馬は1着
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で7回。
そしてその7回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は7回です。
今回の想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
シルヴァンシャー
ダンビュライト
ドゥオーモ
バイオスパーク
以上4頭です。
(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
前回の記事では穴馬候補を1頭挙げましたが、今回は2頭目の穴馬候補を発表します。
それはこの馬(B)☟
順調に使えないという弱みがあり大敗後の1戦だが、調教での動きは悪くはない。
このレースはリピーターが強いレースで昨年同レースの3着馬。
2400mは3戦2勝3着1回のベスト距離で巻き返しに期待します。
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