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京都大賞典2020予想 上位人気馬過去データ消去法と脚質・血統傾向

今回は京都大賞典2020の上位人気馬過去データ消去法と脚質・血統傾向の記事です。

 

このレースは京都競馬場で行われる芝2400m戦。

回避馬が出なければフルゲートで行われそうで、今年は宝塚記念2着のキセキ、同じく宝塚記念で大敗したグローリーヴェイズが人気の中心。

ただ両馬とも不安点はあり、キセキは出遅れ癖、グローリーヴェイズは大敗後の初戦。

頭数も多く紛れる可能性は大いにあるのではないでしょうか。

 

現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。

 


まずは脚質傾向から見ていきます。

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬はほぼ先行・差しで、複勝率でもこの二つの脚質が抜けている。

特に上り3位以内で9勝を挙げています。

 

そこで注目したのは前走上がり1位。

過去10年で前走上り最速馬は15頭いました。

その内7頭が圏内で複勝率46,7%という成績。

そこからもう少し精査した条件が

 

前走上り1位且つ近3走以内に上がり3位以上を1回以上経験

 

この条件だと対象馬は10頭いて、その内圏内馬は6頭で複勝率60%まで上がりました。

今回この条件に合致する馬はアルバート・キングオブコージ・ドゥオーモです。

この3頭で気になるのはやはり3番人気想定のキングオブコージ

近3走で上り最速2回、上り2位1回という決め手を持っている。

格では劣るが勢いと決め手ならこの馬も負けていません。

 


次に血統傾向です。

過去5年の傾向は以下の通りです。

 

桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)

 

 

今回の推奨血統は

 

父に

・ディープインパクト
・ハービンジャー 

 

又は

 

・トニービン内包馬

 

です。

ミスプロ系がかなり好調に見えますが、いずれもトニービン持ちという血統。

トニービン持ちのハーツクライ産駒も活躍していることからもミスプロ系が強いというよりトニービン持ちが重要と考えます。

 

今回はトニービン持ちも多く対象馬が多いので非該当馬を馬を載せます。

今回の該当馬

 

キングオブコージ
ステイフーリッシュ
バイオスパーク
パフォーマプロミス
ミスマンマミーア
リッジマン

 

以上6頭です。

 


次に上位人気馬消去法です。

上位人気馬とは4番人気以内を指しています。

 

過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 牡馬
② 前走G1出走
③ 前走距離2200m以上のG1で一桁着順 

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去10年で9回。

そしてその9回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は8回です。

今回の想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

キセキ

 

以上1頭です。

ただ出遅れ癖がある馬なので2・3着はあっても1着はどうだろうか。

菊花賞以降で15戦して2着4回・3着3回という成績で1着は無し。

この馬を馬単・3連単で買うなら人気も考慮すると2・3着狙いの方が妙味があるかもしれません。

 

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


中央競馬ランキング

このレースはリピーター色の強いレースで、この馬はその資格を持っている。

そして3000m以上のレースを除く京都コースは3戦3馬券内

しかもその全てが重賞です。

G1では足りない馬だが、G2戦なら過去7戦して5回馬券内という堅実派に期待します。

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