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京王杯スプリングカップ2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝1400m戦。

今年の登録馬は12頭とやや寂しい頭数となっています。

想定オッズでも3強構成となっており、波乱度合いは低いかも?

ただ3強と言われてそう簡単には決まらないのが競馬。

チャンスは十分あると思っています。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると差し・追い込み馬で7勝挙げていて、圏内馬30頭中後方勢が全体の3分の2を占めている。

またその反面、上記の表には載っていませんが前走上がり6位以下の馬が8勝挙げています。

全体的に見ても前走脚質と当日の脚質が一致しない馬が多く傾向が読み切れません。

そこで今回は前走上がり6位以下で8勝挙げた馬達だけに注目してみました。

この8頭全てに共通する点は

 

① 前走高松宮記念組 or 前走OPクラス以上のマイル戦で3番人気以内
② 前走4角3~9番手以内

 

この条件に該当する馬は

 

メイケイエール

 

以上1頭です。

ちなみに8勝挙げた馬達の5頭が前走高松宮記念組。

よくよく考えてみると前走上り6位以下の馬がこのレースで差し・追い込みでなぜ勝てたのかというと、単純に前走レベル高→今走レベル低という単純な図式なのかもしれません。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝馬10頭は5~15番に集まっている。

さらに言えば勝馬は9~13番ゲートに密集していて8勝挙げている。

極端な内外から勝馬を探すのは賢明ではないかも。

ただ今年の登録馬が12頭ということを考えると、外枠は気にしなくてもよいかも。

また複勝率で見ても12頭立てとするなら若干落ちる外枠も同じく気にする必要なし。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると12頭立てとして考えるなら、1・2番ゲートから穴馬が出ていないのは気になるが、全体傾向では好走馬は出ている。

少頭数ということを考えるならあまり気にすることもないか。

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ロードカナロア

又は

母父or母母父に

・ノーザンダンサー系

です。

母父or母母父にノーザンダンサー系を持つ馬がかなり好走していますが、それ以上に目立つのが近2年で好走馬4頭を出しているロードカナロア産駒ですね。

この産駒は今年も要注意ですね。

 

今回の該当馬は

 

クリスティ
タイムトゥヘヴン
ビオグラフィー
ミッキーブリランテ
メイケイエール
ラウダシオン
リフレイム

 

以上7頭です。

ちなみに今年のロードカナロア産駒はタイムトゥヘヴンとビオグラフィーの2頭です。

ビオグラフィーは流石に厳しいかもしれませんが、タイムトゥヘヴンは血統傾向としては注目ですね。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走マイル重賞で3着以内or3番人気以内
② 前走高松宮記念で一桁着順or一桁人気

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

タイムトゥヘヴン
メイケイエール

 

以上2頭です。

近年は前走高松宮記念組が圧倒的に好走しています。

この流れでいくと人気でもメイケイエールは外せないか?

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1400~1600mで3着以内or4角2番手以内
② 前走高松宮記念出走組 

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

クリスティ
シャインガーネット
リフレイム

 

以上3頭です。

この3頭の内クリスティとリフレイムは同型の逃げ馬。

一応消去法なので挙げたが、潰し合う可能性が高いかもしれません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は11,9%です。

 

・前走から斤量増(0・1・0・17)複勝率5,6%
・前走馬体重469キロ以下(0・0・1・22)複勝率4,3%

 

今回は意外とデス項目が少なかったので脱落馬が少なかった。

よって今回はこのデスデータを全て突破できなかった突破馬を挙げます。

 

ギルデッドミラー
リフレイム
ワールドバローズ

 

以上3頭です。

ギルデッドミラーとリフレイムは前走から斤量増、ワールドバローズは前走馬体重469キロ以下に該当しました。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


中央競馬ランキング

(A) ?????

毎回候補馬を2頭出しているが、現時点ではこの馬しか思い浮かばない。

1200~1400mでは大崩れすることはまずない。

近5戦を見ても1着馬との着差は全てコンマ5秒以内で、前走も大舞台ながら1着馬とはコンマ3秒差。

今回はクリスティとリフレイムが引っ張ってくれそうで、展開的にもこの馬に向きそう。

まあソコソコ人気にはなると思うが、とりあえず穴馬で狙うならこの馬は外せないですね。

 


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