まず軸馬2頭を決めていきたいと思います。
2013年以降で2014年の新潟開催を除く過去9年のデータから好走率の高い条件を探しみると…
① 前走非リステッドクラス出走馬以外
② 前走脚質逃げ以外
③ 前走上り2位以下
④ 前走敗戦馬の着差1,0秒以内
⑤ 6歳以下
⑥ 斤量53キロ以上(新斤量制度に換算)
ここまでの条件①~⑥で(8・8・10・54)複勝率32,5%になる。
本来ならもう少し精度を上げたいのだが、このレースは荒れる傾向が強いためデータ的にこれ以上絞り切れませんでした。
この条件に合致した馬はインダストリア・ウイングレイテスト・ソウルラッシュ・ラインベックの4頭。
そこで上記4頭から軸馬1頭目はインダストリアとした。
爪に不安がある馬だが、とにかく中山コースでの実績が抜けている。
2走前のダービー卿で破った相手はエプソムカップ勝ち馬のジャスティンカフェ。
とにかく中山では一目置く存在でしょう。
そして軸馬2頭目はラインベックとした。
前回記事の血統傾向でも書いたが、現在8年連続でディープインパクト産駒が好走中。
今年の該当馬はこの馬だけ。
マイル路線に変更してからは成績も安定しているし、少頭数時の成績も抜群。
有力馬の中でも前で競馬を運べそうなのも良い。
対抗馬1頭目はソウルラッシュ。
やはり斤量59キロがネック。
4連勝時が56キロ、2走前のマイラーズカップは58キロで3着、4走前の富士ステークスは57キロで2着。
斤量に敏感な馬かもしれない。
とは言え実績的には外せない。
対抗馬2頭目はウイングレイテスト。
今回はブリンカーを着用するらしい。
常に大崩れしないのがこの馬の長所だが、このブリンカーで決め手の無さが解消されればと期待します。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉5枠5番インダストリア
◉7枠9番ラインベック
〇2枠2番ソウルラッシュ
〇8枠10番ウイングレイテスト
★1枠1番ミッキーブリランテ
★4枠4番メイショウシンタケ
★穴馬(E)
◉→◉〇⇔★各100円×36点=3600円
〇→◉⇔★各100円×24点=2400円
(計6000円)
穴馬は計3頭。
まずは週中推奨穴馬のミッキーブリランテ。
中山1600に限っては見所のある走りを見せていて、今年のダービー卿でのメンバーはかなりハイレベル。
馬柱を見ると終わったようにも思えるが、こういう馬こそこのレースでは狙った方が良い気がする。
次いでメイショウシンタケ。
前走ラインベックと同レースに出てコンマ2秒差の勝負。
今回は頭数も少なく捌きやすい。
展開が嵌ればラインベック以上の走りも期待できそう。
最後に今回選んだ穴馬3頭目はこの馬
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(E) ?????
正直言うとそれほど期待していない(;^_^A
ただ前回記事の脚質・血統・穴馬消去法・デスデータ突破馬の項目を全てクリアしたのはこの馬だけ。
推した理由はデータだけなので強気なことは言えないが、この馬の好走パターンは逃げた時。
今回はグラニットがいるので逃げは叶わないだろうが、自分に都合の良い解釈をするとグラニットが大逃げを打ってこの馬が離された2番手とするなら、実質逃げているのと変わらない。
要らないだろうと思う馬が来てしまうのがこのレース。
大穴で狙ってみる。
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