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中日新聞杯2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中京競馬場で行われる芝2000m戦。

12月開催の中京芝2000m戦になってから今年で7回目となります。

このレースは前走着順何度関係なく正直何が飛んでくるのか分からない。

この馬は要らないだろうと思う馬を買った方が当たるかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去6年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると圏内馬18頭中12頭が後方勢で5勝挙げている。

ただ上り6位以下でも圏内馬が7頭もいるので先行勢が決してダメということはない。

そこで前走脚質を見てみると唯一特徴があったのは…

① 前走脚質逃げ

 

この条件で(0・0・2・1)複勝率66,6%になります。

分母が少ないので信頼度は微妙だが、脚質から特徴を挙げるとすればこの条件しかなかった。

この条件に該当する馬は

 

ヤマニンサルバム

 

以上1頭です。

今回はユニコーンライオンがいるが、別に逃げなくても良い。

昨年好走したアイコンテーラーは前走逃げで本番は3番手でした。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去6年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると複勝率が高めなのは12番ゲートまで。

勝ち馬は13番ゲートまで。

外枠は割引ですね。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見るとやはり全体傾向と同じく外枠不利。

好走馬は14番ゲートまでです。

 

上記のデータを考慮して

 

15番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父にサンデーサイレンス系 or ミスプロ系で…

父に

・ディープインパクト

or

母父or母母父に

・ダンチヒ系

又は

父母父or母父or母母父に

・ロベルト系

又は

・トニービン内包馬

です。

このレースは過去10年で見てもサンデーサイレンス系とミスプロ系以外の好走馬は4頭しかいません。

 

今回の該当馬は

 

カントル
キラーアビリティ
サトノエルドール
シュヴァリエローズ
ドルチェモア
ピンハイ
マイネルファンロン
ヤマニンサルバム
ワンダフルタウン

 

以上9頭です。

一応ディープインパクト産駒を傾向として挙げたが、複勝率は17,6%で決して高くはありません。

 


消去法データ 」

消去法は2017年以降の過去6年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 4歳以下
② 斤量55キロ以上(新斤量制度に換算)
③ 前走OPクラス以上
④ 前走距離1600m以上
⑤ 前走1着 or 3番人気以内 or G1出走馬

 

現時点の予想オッズを見ると5強構成となっているので、5番人気以内馬を上位人気として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ホウオウビスケッツ
ヤマニンサルバム

 

以上2頭です。

ただキラーアビリティはムルザバエフ騎手が騎乗でもここまで人気になるか?

斤量59キロで旬の過ぎたディープインパクト産駒では…

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下
② 斤量53キロ以上、但し牡馬の場合は55キロ以上(新斤量制度に換算)
③ 前走OPクラス以上
④ 前走芝距離1800m以上
⑤ 前走5着以内 or 5番人気以内 or 上り5位以内 or 4角5番手以内

 

今回は予想オッズ6番人気以下馬を穴馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

カントル
サトノエルドール
シュヴァリエローズ
スパイダーゴールド
ハヤヤッコ
ユニコーンライオン
リューベック

 

以上7頭です。

*カントルは前走競争中止してしまったので、前々走を参考にしています。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去6年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は12,8%です。

 

・関東馬(0・1・0・17)複勝率5,6%
・前走4着以内(0・0・0・16)複勝率0%
・前走4角14番手以下(0・0・0・14)複勝率0%
・前走距離1800~2200m以外(0・0・0・7)複勝率0%
・ミスプロ系とサンデーサイレンス系以外(0・0・0・17)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

シュヴァリエローズ
ワンダフルタウン

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)

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(B) ?????

枠順次第で予想が変わるかもしれないが、この馬は面白いかな。

G3以下の2000m戦なら(1・4・0・0)で、G3以下戦は現在6戦連続圏内継続中

得意条件なら年齢的にやや不安はあっても買っておくべきだと思います。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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