まず1着馬から決めていきたいと思います。
今回のポイント一つ目は馬格。
過去の血統から見てもスタミナ寄りの種牡馬が多く、そうなると当然馬格も重要。
過去10年の1着馬全てが…
① 前走馬体重460キロ以上
2・3着馬ならこれより下回っていても良いが1着馬を選ぶなら最低でもこれくらいの馬格は欲しい。
2つ目のポイントは格。
過去10年の1着馬全てが…
② 前走OPクラス以上出走馬
ハンデ戦とはいえ少なくともレベルの低い相手と戦ってきた馬は1着になっていない。
最低でもこの2つの条件はクリアしておきたい。
ここまでで残った馬はアートハウス・サトノセシル・エイシンチラー・クリノプレミアム・ラルナブリラーレの5頭。
そしてこの5頭から1着馬を選ぶのですが、ここであるデータを知ってもらいたい。
この中からなら当然アートハウスは1着候補馬筆頭となるのだが、過去10年で1番人気馬は僅か1勝。
しかも過去10年の1着馬の全ては前走着順が2着以下。
複勝率は60%で決して悪い数字ではないが勝率は10%。
アートハウスの前走は4角3番手から上り1位を繰り出してコンマ3秒差の完勝。
ハンデを考慮しても1着に当然なるだろうくらいに思っているが、荒れる牝馬ハンデ重賞。
ここは高配当を狙ってアートハウス以外を1着固定にしたいと思います。
来てしまったら仕方がない。
そこで1着固定馬1頭目はクリノプレミアムとした。
アートハウス以外なら当然この馬を選ぶ。
昨年の1着馬であり、牡馬相手でも勝ち負けを演じられる実績を持つ。
そして1着固定馬2頭目はサトノセシルとした。
前走アートハウスに負けているので強気なことは言えないが、前走同斤量だったのに対し今回はアートハウスが2キロ増。
前走は完全前残り決着だったことを考えれば、逆転できる可能性はゼロではないと思う。
対抗馬1頭目はアートハウス。
高配当狙いでなければ当然この馬を推していた。
対抗馬2頭目はスルーセブンシーズ。
中山コースは重賞含め(3・1・2・0)という中山巧者。
鞍上もルメール騎手となれば押さえておかないと。
買い目は以下の通りです。
(3連単)
◉6枠9番クリノプレミアム
◉4枠5番サトノセシル
〇3枠4番アートハウス
〇5枠8番スルーセブンシーズ
★8枠14番ウインピクシス
★5枠7番エイシンチラー
★7枠12番ストーリア
★穴馬(D)
◉→◉〇→★各100円×24点=2400円
◉→★→◉〇各100円×24点=2400円
(計4800円)
穴馬は計4頭。
まずはウインピクシス。
大外枠だが今回は前に行く馬が少なく単騎逃げ濃厚。
次いでエイシンチラー。
週中穴馬候補馬であり、ある程度前に行ける脚もある。
1800m(2・1・1・1)と距離適性も問題なし。
OP善戦止まりの馬ではあるが、この馬はハンデ戦に限っては(1・1・0・0)と好成績。
次いでストーリア。
前走3勝クラスで惨敗したことを考えると買えないが2走前の秋華賞8着。
その時はアートハウスとタイム差なし。
全く脈がないとは言い切れない。
最後に今回選んだ穴馬4頭目はこの馬
ここを☟クリック
(D) ?????
望みは薄いかもしれないがこの馬を推す。
近走は短距離を中心に使われているが、元々はもう少し長い距離で好走していた馬。
1800m戦ならルビーカサブランカ相手にも勝利した経験があり、適距離に戻っての変り身に期待。
コメントを残す