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マーメイドステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは阪神競馬場で行われる芝2000m戦。

牝馬のハンデ重賞らしく穴馬の好走率がハンパじゃない。

初めから荒れる前提で予想していかないと、とてもじゃないが取れるレースじゃありません。

まあ荒れる前提で予想しても的中が困難なので、「どうせ外れるだろう」くらいの気持ちで予想していった方が意外と高配当が取れるかもしれません。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げから追い込みまでの複勝率に大きな差はない。

ただ追い込み馬の複勝率が23.1%というのはかなり脅威的な数字。

差し・追い込みで30頭中23頭ということを考えると注目は後方勢でしょう。

そしてその後方勢で好走しそうな馬を見つける材料として注目したいのは、上がり1位の複勝率90%というデータ。

 

そこで上がり1位で圏内に入った9頭を調べてみると、その内8頭が…

 

① 前走上り4位以内
② 前走初角5番手以下
③ 前走G1出走馬を除く距離1800~2000mで5着以内

 

この条件に該当する馬は

 

エイシンチラー
ステイブルアスク
ルビーカサブランカ
ヴェルトハイム

 

以上4頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると理由は分からないが何故か8~11番ゲートの好走率が悪い。

それ以外では内外で大きな差はありません。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見る全体傾向以上に8~11番ゲートの好走率が悪く圏内馬無し。

これは鬼門という他ない。

もっと明確な理由があるのかもしれませんが自分には分からない(-_-;)

 

上記のデータを考慮して

 

8~11番ゲート不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ステイゴールド系
・ディープインパクト
・マンハッタンカフェ

です。

全体的に見ればヘイルトゥリーズン系が圧倒的ですが、ただそれだと対象馬が多すぎてキリがない。

よって過去の好走馬を見ると、マンハッタンカフェ・ステイゴールド系・ディープインパクト産駒が複数回絡んでおります。

中でも特に注目がステイゴールド系ですね。

昨年もわずかに及ばなかったアンドラステが4着。

また過去5年の同コース重賞計23レースで見ても、サンプル数5レース以上の種牡馬で複勝率1位はステイゴールド、3位にオルフェーヴルが入っています。

 

今回の該当馬は

 

ウインマイティー
キムケンドリーム
ステイブルアスク
スルーセブンシーズ
ソフトフルート
ラヴユーライヴ
リアアメリア

 

以上7頭です。

ちなみにこの中でステイゴールド系はウインマイティー・キムケンドリーム・ステイブルアスク・スルーセブンシーズの4頭です。

赤字の馬は現時点で除外対象馬となっています。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

このレースは荒れかたが尋常じゃないので、今回は5番人気以内までの馬を上位人気馬として扱います。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 斤量51キロ以上
③ 前走距離1600~2000m

 前走G3以下出走馬で1着 or 1番人気 or 上り1位 or 4角3番手以内
⑤ 前走G2以上出走馬

 

2015年を除く過去9年で好走馬がでています。

一応現時点の想定オッズは5番人気想定スルーセブンシーズ・6番人気想定イズジョーノキセキだが除外対象馬。

となると7番人気想定のリアアメリアが繰り上がって5番人気か?

正直5番人気馬が微妙過ぎて分からない。

よって今回は想定4番人気以内馬を対象とします。

想定5番人気以内馬(今回は想定4番人気以内馬)で上記の条件①②③+④or⑤に該当する馬は

 

ソフトフルート
ルビーカサブランカ

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量50~51キロの前走芝の3勝・2勝クラスで上り3位以内 or 4角3番手以内
② 前走芝の3勝・2勝クラスで1着
③ 前走芝のOPクラス以上で上り2位以内

 

想定6番人気以下馬(今回は想定5番人気以下馬)で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

エイシンチラー
ステイブルアスク
トウシンモンブラン
ラヴユーライヴ
リノキアナ
ヴェルトハイム

 

以上6頭です。

好走馬17頭中15頭が前走OPクラス以下からのステップ。

基本的に穴馬候補は前走OPクラス以下から狙うのがベターかもしれません。

赤字の馬は現時点で除外対象馬となっています。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は17,5%です。

 

・斤量49キロ以下(0・0・0・12)複勝率0%
・前走9着以下(1・0・0・33)複勝率2,2%
・前走敗戦馬の着差1,7秒以上(0・0・0・11)複勝率0%
・前走10番人気以下(1・0・0・22)複勝率4,3%
・前走から斤量増減なし(0・0・0・12)複勝率0%
・前走G1出走馬(0・0・0・6)複勝率0%
・前走距離1600~2000m以外(0・0・0・11)複勝率0%

 

先程も言った通り今回は想定5番人気以下馬を対象としました。

このデスデータを全て突破した馬は

 

イズジョーノキセキ
エイシンチラー
ステイブルアスク
トウシンモンブラン
ホウオウエミーズ
ムジカ
リノキアナ
ヴェルトハイム

 

以上8頭です。

先程も言いましたが、前走の格はあまり関係ない。

前走G1組の好走例がないことが物語っています。

またあくまでデータ上ではあるが、前走から斤量増減無しの馬が1頭も馬券に絡んでいないというのも不思議ですね。

赤字の馬は現時点で除外対象馬となっています。

 


最後に現時点での穴馬候補2頭を発表します。

それはこの馬(A)(B)☟


中央競馬ランキング

(A) ?????

血統傾向・脚質傾向・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。

全ての項目をクリアした穴馬はこの馬だけ。

条件戦以下での成績ではあるが、10戦連続上り3位以内で5戦連続上り最速。

想定オッズであまり人気が無いのも魅力。

 

(B) ヴェルトハイム

穴馬消去法・脚質傾向推奨馬。

上りの脚も安定しており斤量も前走から4キロ減。

また同コース成績は(2・1・0・1)でコース適性も文句なし。

得意コースでの巻き返しに期待します。

 


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