馬券の買い方は3連複1頭軸。
まずはその候補馬を決めていきたいと思います。
限りなく3着以内に入る馬を探したいので、勝てる能力のある馬(1着馬)の好走条件を見つけたいと思います。
2014年以降の京都開催過去7年の好走歴から1着馬の条件を満たす軸の柱として選んだのは…
① 前走重賞で3番人気以内
② 6歳以下
勝ち馬は全て前走ある程度人気を背負っていた馬で高齢馬は不利。
これで7勝中7勝、複勝率31,9%である。
この条件を大前提として以下の条件で絞り込んでいく。
③ 前走間隔4~7週 or 前走G1で1着
④ 前走初角4角共に8番手以内
⑤ 前走7着以内
⑥ 前走距離1200~1800m
⑦ 前走G3出走馬は過去にG1で3着以内の実績あり
⑧ 牝馬は前走上り2位以内
⑨ 5歳以上馬は前走2番人気以内 且つ 敗戦馬の着差0,3秒以内
この条件①~⑨で(7・1・1・0)複勝率100%になります。
残った馬は1頭だけ。
よって今回はこの馬を1頭軸◉(D)として選んだ。
それはこの馬。ここをクリック☟
買い目は以下の通りです。
(3連複フォーメーション)
◉(D)
〇2枠4番ナミュール
▲6枠11番チャリン
☆1枠2番ブレイディヴェーグ
△3枠5番ジュンブロッサム
△3枠6番オオバンブルマイ
△4枠7番マテンロウスカイ
△8枠17番エルトンバローズ
△4枠8番フィアスプライド
◉-〇▲-△ 各500円×10点=5000円
◉-☆-△ 各200円×5点=1000円
(計6000円)
〇はナミュール。
昨年の当レース以降G1で5戦4圏内。
それ以前は不運なことが多かった馬だが、まともに走れば最有力候補。
▲はチャリン。
取捨に迷ったが近年のマイル以下G1では海外馬の活躍が目立つ。
ジャックルマロワ賞で1分33秒9で走っているように時計面でも対応可能か。
成績を見るとあっさり勝たれてもおかしくない。
☆はブレイディヴェーグ。
初距離・初古馬牡馬対戦と不安要素は多く、ちょっと疑ってみたくなる。
ただ鞍上ルメール騎手ですからね。
消すに消せずにこの評価。
△は計5頭。
週中推奨穴馬で決め手鋭いジュンブロッサム。
特に2走前の上がり32.5は強烈。
さらに前走でソウルラッシュを撃破するのだからあの脚は本物と思っていいでしょう。
次も決め手に期待してオオバンブルマイ。
ジュンブロッサム並の末脚を持ち、距離も1600mを中心に使っていた馬で長くはない。
天皇賞秋5着のマテンロウスカイ。
有力所は後方組が多く、穴をあけるなら前か?
このメンバーなら前目の位置で競馬が出来そう。
徐々に復調してきたエルトンバローズ。
前走はスタートも良くなく、大外枠も響いた。
今回も大外枠だが、メンバー構成やコース形態を考えると前を取っていくのにそこまで苦労しないかも。
昨年の4着馬でもあり、出遅れさえなければもう少しやれるはず。
過去10年で10番人気以下の成績は(0・0・0・82)だがフィアスプライド。
過去10年で当日5番人気以下の成績は(4・1・7・120)だが…
① 前走G2クラスで5番人気以内で7着以内 且つ 敗戦馬の着差0,5秒以内
② 前走距離1600m以上
この条件で(3・1・5・8)複勝率52,9%である。
現状オッズだと該当馬はジュンブロッサム・セリフォス・エルトンバローズ、そしてこの馬である。
また過去10年の好走馬で前走重賞で4角5番手以内 且つ 5番人気以内で5着以内だった馬で圏内に入った馬は以下の通り。
10年連続好走中で今年の該当馬はエルトンバローズとこの馬だけ。
10番人気以下なので望み薄かもしれないが、安田記念では後方勢有利な展開ながらも先行して7着。
そこでエルトンバローズには先着、セリフォスとはコンマ1秒差。
順当に選ぶならセリフォスだが、ダイワメジャー産駒らしくピークアウトの傾向があり人気を考えると妙味無し。
それならば先行勢手薄で前残りに期待できそうで人気が全くないこの馬を狙う方が面白い。
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