今回はマイラーズカップ2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では6~11番ゲート有利・12番ゲート以降不利と判断しています。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは1枠2番エアスピネルですが、正直もう少し外寄りでも良かったのかなという気はする。
先行馬が多いので内で包まれる心配はありますね。
次に3枠5番ケイデンスコールですが、近2走は先行策。
この配置はベストでしょう。
次に3枠6番アルジャンナですが、差し馬ですね。
極端な内でもなく外でもなく悪くはないですね。
最後に5枠10番エアロロノアですが、先行でも差しでも自在なタイプ。
中枠なら特に問題ないでしょう。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉3枠5番ケイデンスコール
◉1枠2番エアスピネル
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
(2・3着)
◉3枠5番ケイデンスコール
◉1枠2番エアスピネル
〇5枠10番エアロロノア
〇3枠6番アルジャンナ
各100円×36点
(計 3600円)
3連単勝負です。
頭で選ぶのは基本的に人気馬。
そして対抗馬も基本的に上位人気に近い馬。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
頭を選ぶ基準は複勝率の高そうな馬ではなく、飛ぶ可能性が高そうでも頭で狙えそうな馬です。
基本は人気馬の中から頭で狙いにくい馬を消して残った2頭を選びます。
「頭で狙いにくい馬 其の①」
アルジャンナ
実力疑問視の4歳世代。
3歳時は重賞で3度も圏内に入っていますが、その接戦相手は4歳になって頭打ち。
コントレイルの2着に入ったこともあるが、ぶっちぎられた2着。
結局のところ勝鞍は新馬勝ちだけ。
ただ先行馬が多いので流れは向きそうではある。
「頭で狙いにくい馬 其の②」
今回は特に無し。
頭狙いはまず右回りでも結果を残したケイデンスコール。
完全復調したと考えてよさそう。
今の調子でこのメンバーなら頭を狙える要素は十分。
もう1頭は近走ダート戦ながら安定した成績を残しているエアスピネル。
ある意味この馬も頭で狙いにくい馬ではあるが、この馬はもともとクラシックで戦っていたほどの馬。
年齢的に完全に衰えたのならともかく、前走の走りならその心配はなさそう。
今更芝のスピードに対応できるかが疑問ではあるが、実力と今回のメンバーレベルとオッズのバランスを考えると妙味ありだと思っています。
今回は思い切ってエアロロノアの頭狙いは止めた。
最大の理由は主戦騎手の福永騎手がアルジャンナに騎乗するということ。
先約?福永騎手orエージェントがアルジャンナを選んだ?
経緯はわからないが、個人的にはこの点がどうも引っかかる。
その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
狙うは一撃回収!穴馬競馬予想ブログトップページ
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
前走は明らかに展開に恵まれた。
それ以前のこの馬の走りは今まで散々見てきた賞味期限切れのディープ産駒の典型。
ただディープ産駒でも稀にカデナのように復調する馬もいる。
正直今回は全く妙味がある馬ではないが、脚質傾向・血統傾向・穴馬消去法の記事で挙がった馬。
枠順がかなり微妙だが、前走破った相手が相手だけに押さえておきたいと思います。
(D) ?????
この馬も枠順が微妙なのだが、(C)馬と同じく脚質傾向・血統傾向・穴馬消去法の全てで名前が挙がった馬。
前々走までは5戦して3勝2着2回という成績だったが、距離短縮した前走の走りだけを見ると距離1600mは短いのかなという印象はある。
ただ母エイジアンウインズはヴィクトリアマイルの勝ち馬で守備範囲は1200~1600mの馬。
前走の敗戦だけで見限るには早いかも。
(E) ボンセルヴィーソ
とにかく不思議なことに重賞だけは良く走る。
そして枠も文句なしの配置をゲットした。
どのレースを走っても大崩れがなく決して頭で狙うべき馬ではないが、2・3着狙いなら必ず押さえておいた方がよい馬ですね。
コメントを残す