このレースは小倉競馬場で行われるダート1700m戦。
今年は距離もコースも違うプロキオンステークスなので、参考となるのは20201~2022年に開催された小倉開催のプロキオンステークス過去2年分です。
この2年は七夕賞を上回るバカ荒れで全く当たる気がしない。
そんな中でも断然人気が予想される4戦4勝のヤマニンウルスが参戦予定なので、この馬が人気通りに走ってくれれば多少は馬券も取りやすくなるか。
でもこの馬が凡走したら今年もきっと大荒れでしょう。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が20201~2022年に開催された小倉開催のプロキオンステークス過去2年分の脚質傾向です。
これを見ると前に行けて上りが速い馬が強い。
まあ当たり前ですね(;^_^A
そこで前走脚質を見てみると…
① 前走初角2番手以内
好走馬6頭中4頭が積極策の馬だった。
ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…
② 前走重賞出走馬 or 前走4着以内
この条件で(2・1・1・5)複勝率44,4%になります。
この条件に該当する馬は
デシエルト
ブルーサン
ヤマニンウルス
以上3頭です。
「 枠順傾向データ 」
以下が2019年以降の同コース1勝クラス以上の枠順傾向です。
これを見ると14番ゲート以降の複勝率が落ちますね。
フルゲートの外枠はマイナスでしょう。
上記のデータを考慮して
1~13番ゲート有利
と判断します。
「 血統傾向データ 」
20201~2022年に開催された小倉開催のプロキオンステークス過去2年分の血統傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の推奨血統は
父に
・エーピーインディ系
・ミスプロ系
です。
今回サンデーサイレンス系の登録馬は多いので好走馬は出てくるでしょうが、過去2年で好走馬は12頭中1頭です。
今回の該当馬は
グロリアムンディ
ゲンパチルシファー
スレイマン
テンカハル
ラインオブソウル
以上5頭です。
*除外対象馬は入れてません。
「 消去法データ 」
消去法は20201~2022年に開催された小倉開催のプロキオンステークス過去2年分のものです。
赤・青色部分は強調部分として色分けしています。
① 前走4着以内
② 前走距離1800m以上の重賞出走馬で近4走以内に重賞で5番人気以内
上記の条件①or②に該当する馬は
グロリアムンディ
スレイマン
テンカハル
デシエルト
ハピ
ブラックアーメット
ブルーサン
ヤマニンウルス
ラインオブソウル
ヴァンヤール
以上10頭です。
*除外対象馬は入っていません。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
20201~2022年に開催された小倉開催のプロキオンステークス過去2年は前走成績など関係なく、とにかくバカ荒れ。
デスデータと言えるようなものは殆どありませんが、強いて言うなら…
前走5番人気以内(0・0・0・13)複勝率0%
このデスデータを全て突破した馬は
グロリアムンディ
ゲンパチルシファー
テンカハル
バスラットレオン
メイショウダジン
ラインオブソウル
リキサントライ
以上7頭です。
*除外対象馬は入っていません。
もしこの7頭の中で決まったら、今年もバカ荒れ間違いなしですが…
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
ここを☟クリック
(B)(C)(D) ?????
20201~2022年に開催された小倉開催のプロキオンステークス過去2年を参考とするなら、このレースはまともに考えても無駄。
だから機械的に「データがこうだからこの馬」と割り切って考えたい。
① 前走6番人気以下
② 前走G2クラス以下
③ 前走重賞出走馬以外は4着以内
④ 重賞出走馬は近4走以内に重賞で5番人気以内の経験あり
この条件で(2・2・2・3)複勝率66,6%になります。
残った馬は3頭で全て人気薄の穴馬です。
この3頭を全て買う訳ではないが、とにかくデータから挙げるならこの3頭ですね。
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