馬券の買い方は3連単1頭軸。
まずはその候補馬を決めていきたいと思います。
そこで20201~2022年に開催された小倉開催のプロキオンステークス過去2年分から明らかに好走率が高い、好走数が多い条件をピックアップした。
ただこのデータを使うと厳密に言えば圏内に好走した馬は全て前走6番人気以下となり、そこから絞り込んでいくと軸にするには厳しい馬ばかり残ってしまう。
さすがに軸にするには心許ないので、前走6番人気以下という条件は敢えて加えない。
その中から軸の柱となる条件として選んだのは…
① 前走中央重賞出走
僅か2年だけのデータだが前走OP以下出走馬の複勝率12,0%に対して前走中央重賞出走馬の複勝率42,9%。
格がモノを言うレース傾向である。
この条件を大前提として以下の条件で絞り込んでいく。
② 前走間隔12週以内
この条件①~②で(1・2・0・2)複勝率60,0%になり、残った馬は4頭。
そしてこの4頭から軸馬を選びたいが、重視したのは脚質。
小倉ダート1700m過去2年の脚質を見ると差し・追い込みの複勝率8,3%に対して、逃げ・先行の複勝率は50,0%である。
そうなると狙いを定めるなら前走重賞組で前に行ける脚がある馬。
この条件を兼ね揃え信頼できそうな馬となるとこの馬しかいないと思う。
それはこの馬。ここをクリック☟
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉(E)
〇6枠11番ヤマニンウルス
〇5枠9番ハピ
★7枠14番ブラックアーメット
★1枠2番ヴァンヤール
★6枠12番デシエルト
◉→〇⇔★各200円×12点=2400円
〇→◉→★各200円×6点=1200円
★→◉→〇各200円×6点=1200円
★⇔〇→◉各100円×12点=1200円
(計6000円)
最終結論は大荒れを前提とした予想をするつもりだったが、色々考えてるうちに今年はそれほど荒れないんじゃないかと判断した。
週中推奨穴馬のグロリアムンディとラインオブソウルだがデータ的には良くないフルゲートの8枠、せめて前行ける脚質だったら…
単騎逃げに期待したブルーサンも枠の並びから判断すると微妙…
小倉ダート1700の鬼ゲンパチルシファーはピークアウトしてる感じだし…
バスラットレオンは距離が長そうだし…
その他の穴馬は根本的に足り無さそうだし…
ただ過去2年の傾向も考慮して穴馬の1着も含めた馬券も狙う。
まず対抗馬1頭目はヤマニンウルス。
4戦4勝で底が見えてないので無印はあり得ない。
ただ重賞初挑戦で確勝級かは疑問だし、大型馬で調教も軽め。
この馬が消えたら馬券が跳ねるので軸ではなく相手の1頭として選んだ。
先程の軸馬候補だった前走間隔12週以内で前走重賞出走馬のハピ。
脚質的にやや評価を下げただけで、この馬の堅実駆けは魅力。
穴馬は3頭。
ダート1700巧者のブラックアーメット。
23年以降のダート1700m戦は1・4・2・1着。
14番ゲートというのが微妙だが距離適性に期待。
長期休養明けだがヴァンヤール。
実績は言うまでもないが、過去の休養明け成績は31週で3着、11週で1着、22週で1着、14週で3着。
今回は40週という間隔だが、これで嫌われるなら逆に買いではないだろうか。
前走OP3着のデシエルト。
ウェルカムニュースと迷ったが前走先着しているこの馬を上位に取った。
ダービー以後5戦して全て掲示板内の堅実派。
その内4~5着だった3走の斤量は全て58キロ。
斤量に敏感な馬かもしれないので前走と同じ57キロで出走できる今回は良いかも。
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