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フェブラリーステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われるダート1600m戦。

今年の登録馬は27頭とかなり多い。

しかもレモンポップなどの有力馬が海外遠征で手薄なメンバーになった影響か、芝路線からの馬も多数登録してきた。

そのせいで本来なら出走できるであろうダート路線馬が除外対象に…

芝路線馬の取捨も含めて予想が難しいレースですね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

このレースで最も有力な前走チャンピオンズカップ出走馬が今回は1頭もいません。

よって脚質傾向では前走チャンピオンズカップ出走馬のデータは除外して調べていきたいと思います。

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

*上記の上りのデータには地方・海外のデータは入っていません。

 

これを見ると前走上り6位以下は劣勢。

脚質では大きな差は感じられません。

そこで前走脚質を見てみると…

① 前走上り5位以内

 

前走で見ても上り6位以下は不振で複勝率4,8%です。

ここから更に好走率の高い条件を積み重ねると…

② 中央所属馬で6歳以下
③ 前走馬体重484キロ以上
④ 前走G3以上出走馬

 

この条件で(5・2・4・9)複勝率55,0%になります。

この条件に該当する馬は

 

キングズソード
セキフウ
ドゥラエレーデ
ドンフランキー

 

以上4頭です。

*除外対象馬は入れていません。

今回はメンバーが低レベルなので前走着順は敢えて対象から外しています。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

東京ダート1600mと言えば内枠不利が常識だが、これを見るとそこまで顕著ではない。

ただ1・2番ゲートは良くないですね。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると6番ゲート以降が良いように思える。

6番ゲート以内で複勝率5,4%7番ゲート以降で複勝率9,9%である。

 

上記のデータを考慮して

 

上位人気馬限定で1・2番ゲート不利
穴馬限定で
1~5番ゲート不利

 

と判断します。

過去に1・2番ゲートに入った4番人気以内馬は3頭いますが9・5・13着に敗れています。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ミスプロ系

又は

父or母父に

・ストームキャット系
・ヴァイスリージェント系

です。

中でも近3年はミスプロ系の勢いが凄いですね。

 

今回の該当馬は

 

カラテ
ガイアフォース
サンライズホーク
シャンパンカラー
スピーディキック
セキフウ
タガノビューティー
ドゥラエレーデ
ペプチドナイル
レッドルゼル

 

以上10頭です。

*除外対象馬は入れていません。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走G1で2着以内 or 2番人気以内
 前走根岸S・東海Sで1着

 

上位人気のオメガギネスは除外対象馬なので、予想オッズ5番人気以内馬を上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ウィルソンテソーロ
キングズソード

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入れていません。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1400m以上
② 前走クラスG3以上で上り4位以内 or 4角4番手以内
③ 前走クラスG3以上で3着以内 又は 4番人気以内

 

今回は予想オッズ6番人気以下馬を下位人気馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

アルファマム
ガイアフォース
サンライズホーク
セキフウ
タガノビューティー
ペプチドナイル

 

以上6頭です。

*除外対象馬は入れていません。

厳密に言えば前走芝レースから好走した馬はいなく、ガイアフォースは対象になりません。

ただ今年はメンバー手薄ですから条件を緩めて対象としました。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は8,5%です。

 

・関東馬・地方馬・海外馬(0・0・0・27)複勝率0%
・前走間隔2週以内(0・0・0・10)複勝率0%
・前走G1出走馬を除く4着以下(1・0・0・46)複勝率2,1%
・前走馬体重491キロ以下(0・0・0・41)複勝率0%

今回は予想オッズ6番人気以下馬を下位人気馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

サンライズホーク
ドンフランキー

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入れていません。

一応この2頭が残りましたが、ただこの2頭は1600m実績が無いんですよね。

現状では1400mまでの馬でどうでしょうか。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

1600以上の実績は芝で1戦、ダート1勝クラス時代に1戦でともに敗戦。

ただそれはこの馬のスタイルが完全に確立する前のことで、兄弟や父を見てもこの距離がダメとは言い切れない。

今回はメンバー的にも自分のスタイルに持ち込めそうなメンバー構成。

距離だけでバッサリ切るのは早計かもしれない。

 


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