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フェアリーステークス2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝1600m戦。

昨年は5番人気までが全て消えてしまい大波乱。

それ以外の年でもまあまあ荒れています。

今年もスンナリ決まるとは思えず、難解なレースになりそうですね。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬と上り6位以下の成績が良くありませんね。

そして逃げ馬と差し馬で10勝挙げています。

そこで前走脚質を見てみると共通点が殆どありません(-_-;)

ただそれでも強いて挙げるとすれば…

① 前走上り2位以内

 

全体の半分ほどしかいませんが圏内馬30頭中17頭が該当します。

ここから好走率の高い条件を積み重ねると…

② 前走新馬・未勝利・1勝クラス
③ 前走敗戦馬の着差0,2秒以内
④ 前走6番人気以内
⑤ 前走間隔4週以上
⑥ 前走距離1400m以上
⑦ 前走4角8番手以内

 

この条件で(2・5・6・25)複勝率34,2%になります。

とにかく共通点が少ないレースなので、これ以上好走率が上がりませんでした。

この条件に該当する馬は

 

イフェイオン
ニシノティアモ

 

以上2頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると8番ゲート以内が良い気もするが、外枠も悪くない。

ただ基本的にこのコースは内枠有利なコース。

 

今度は7番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても外枠は要らないとは言えない。

昨年も10・14番ゲートから穴馬が出ている。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

このレースに限り中山1600mは内枠有利という常識は忘れた方が良いでしょう。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・トニービン内包種牡馬

又は

母父に

・ディープインパクト

又は

・父サンデーサイレンス系×母父ミスプロ系

です。

要注意血統は何と言っても父サンデーサイレンス系×母父ミスプロ系。

たったこれだけの条件で(3・2・0・4)複勝率55,6%もあります。

 

今回の該当馬は

 

スティールブルー
ティンク
ニシノティアモ
メジャーデビュー
ラヴスコール

 

以上5頭です。

今年の登録馬で父サンデーサイレンス系×母父ミスプロ系はティンクとメジャーデビューの2頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~6番人気の上位人気馬消去法7番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は6番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1400m以上
② 前走3着以内
 前走上り2位以内 or 4角3番手以内

 

現時点の予想オッズを見ると5・6番人気に開きがあるので、今回は予想オッズ5番人気までを上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

イフェイオン
スティールブルー
テリオスサラ

 

以上3頭です。

人気の一角キャットファイトが消えましたが、過去10年で前走G1出走馬は12頭いて好走馬は昨年のキタウイング1頭だけです。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は7番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1400m以上
② 前走1番人気で1着 or 上り2位以内で1着
③ 東京開催の特別戦以上出走馬 

 

今回は予想オッズ6番人気以下を穴馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

エリカリーシャン
カレンナオトメ
ジークルーネ
ティンク
ニシノティアモ
メイショウヨゾラ
ラヴスコール

 

以上7頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の7番人気以下限定のもので、このレースの7番人気以下馬の複勝率は13,0%です。

 

・関西馬(0・1・0・15)複勝率6,3%
・前走間隔3週以内(0・0・0・20)複勝率0%
・前走馬体重429キロ以下(0・1・0・16)複勝率5,8%
・前走距離1200m以下(0・0・0・14)複勝率2,8%

 

今回は予想オッズ6番人気以下を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した馬は

 

エリカリーシャン
ジークルーネ
ティンク
ニシノティアモ

 

以上4頭です。

昨年は大荒れで今まで好走例がない条件の馬が多く好走してしまったので、今回のデスデータは4項目しかありませんでした。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(C) ?????

脚質・血統・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。

力関係がイマイチわからないので、とりあえずデータからイチオシのこの馬を取り上げた。

一応この馬を見てみると新馬戦で敗れた相手はファンタジーステークスで2番人気に推された馬。

ソコソコ期待できるのではないでしょうか。

 


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