まず1着馬から決めていきたいと思います。
1着馬を決めるにあたっては基本的には2番人気以降から狙いたい。
ただどの馬が1番人気になってもおかしくないレース、どうしても外せない1番人気がいる場合は1番人気も狙います。
このレースの近年の傾向を見てみると、2018年以降から変わってきていますね。
2017年以前の1着馬はこのレースを最後に落ちていくだけという馬が殆どだったのに対し、2018年以降の1着馬はライラック・ファインルージュ・スマイルカナ・フィリアプーラ・プリモシーンがいて、フィリアプーラ以外はその後クラシックや古馬G1でも活躍馬している。
以下の表を見てみると勝ち馬は…
① 当日ある程度人気のある馬
② まだ底が見えていないキャリアの浅い馬
まだ底が見えていないという点に注目すると上記5頭で2度以上圏外になった馬はいない。
それに加えて
③ マイル以上の経験がある馬。
ファインルージュ以外はマイル以上の経験あり。
ざっとこんなとこがポイントではないだろうか。
それを踏まえて考えると軸馬1頭目はヒップホップソウル。
1番人気が負け続けているこのレースで1番人気は真っ先に消したいところなのだが、上記の好走ポイントを考えるとこの馬くらいしかいない。
よって不本意だがこの馬が1着馬1頭目。
だがそれでは妙味が無いので1着馬2頭目を決めたい。
そこで選んだのはディナトセレーネ。
週中穴馬候補だったが、この馬を1着候補2頭目とした。
距離不安・前走展開に恵まれた人気馬が多い中で不良の中山マイルで完勝した実績があり、今のタフな馬場にもマッチしそう。
買い目は以下の通りです。
(3連単)
◉3枠5番ヒップホップソウル
◉4枠7番ディナトセレーネ
〇5枠9番エナジーチャイム
〇3枠6番ミシシッピテソーロ
〇5枠10番メイクアスナッチ
★6枠11番ディヴァージオン
★4枠8番イコノスタシス
★穴馬(J)
◉→◉〇→★各100円×24点=2400円
◉→★→◉〇各100円×24点=2400円
(計4800円)
対抗馬1頭目はエナジーチャイム。
新馬でマイル勝ち。
前走は出遅れで力を発揮できなかったが上り最速。
但し、1月のルメール騎手はお正月ボケで例年調子が悪いということで対抗に。
対抗馬2頭目はミシシッピテソーロ。
前走は阪神ジュベナイル5着という実績で本来なら格は最上位。
ただ2~5着馬までが2桁人気の差し・追い込み馬で、完全に展開に恵まれたように思える。
まあそれでも新馬戦でマイル勝ちがあり押さえておく。
対抗馬3頭目は「1400がギリギリ」という騎手のコメントがあったスピードオブライトとメイクアスナッチだがメイクアスナッチを拾っておく。
無傷の2連勝馬だが2戦とも4角先頭。
今回は調教で控える競馬を試みようとしていて、脚を溜めれば1600も対応可能かも。
穴馬は3頭。
まずはディヴァージオン。
このレースで関西馬は鬼門。
ただ中山金杯で距離短縮馬は要らないとデータに拘り過ぎてクリノプレミアムを拾えなかった反省を踏まえ、やはり残すことにした。
鞍上は昨年ライラックを後方から一気に捲って頭で持ってきた鞍上デムーロ。
初出走が2000mであるように、スタミナがありそうなこの馬を昨年のように捲ってくることに期待。
穴馬2頭目はイコノスタシス。
正直逃げた時しか馬券になっていないというのが気になるところなのだが、この馬の推し要素は馬格。
牝馬戦なので軽量馬が多いのは当たり前なのだが、今回は割と軽量馬が多い。
今回の出走馬で前走450キロを上回る馬は僅か5頭だけ。
前回記事の7番人気以下のデスデータ項目では前走馬体重441キロ以下(0・1・0・36)複勝率2,7%というデータがある。
そいう意味で数少ない馬格のあるこの馬を選んだ。
最後に今回選んだ穴馬3頭目(J)とはこの馬☟
(J) ?????
内枠有利の中山1600mで絶好枠をゲット。
前走東京1600m組が好相性なレースでもあり、データ的にも合致する。
欲を言えばもう少し馬格が欲しいところだが、上手く立ち回ってくれれば面白い。
最後に買い目点数上手がまわらなかったが気になる馬が2頭いる。
以下の表を見てもらいたい。
これは過去5年の父サンデーサイレンス系×母父ミスプロ系の成績。
複勝率は驚異の66,7%。
該当馬が1頭しかいない年でもその1頭は圏内に入っている。
今回の出走馬ではアンタノバラードとキタウイング。
人気薄なので手広く流すのなら買い目に入れておくのもアリだと思います。
個人的には切ったので来ないで欲しいが…
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