勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
競馬で5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
ただ過去傾向を見ると6番人気以内までの連対率が高い。
よって2015年以降の京都開催7年分の6番人気以内馬のデータ(6・4・5・27)から連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
候補馬は現時点のオッズから判断して上位人気のフェスティバルヒル・ブラックチャリス・メイショウハッケイ・ベレーバスク・ポペット・メイプルハッピーとする。
(連対率の高い条件)
① 12番ゲート以内
② キャリア4戦以内
③ 前走3着以内
④ 前走距離1400m以上出走馬は前走上がり2位以下
⑤ 前走初角7番手以内4角5番手以内
⑥ 前走OPクラス出走馬は除く
⑦ 前走1勝クラス以下出走馬は前走2番人気以内
この条件①~⑦で(6・4・0・1)連対率90,9%、複勝率90,9%になり、対象馬は1頭になりました。
よってこの馬を軸◉(C)として選んだ。
2015年以降の京都開催過去7年分のデータ(7・7・7・73)から…
前走距離1400m以上で上がり1位(0・0・0・17)
前走距離1200mで上がり1位(1・2・1・12)
データ派の自分としてはこのデータを見過ごすことは出来ない。
ロジカルなデータではないのは自覚しているし、これで有力馬が数頭消えてしまう。
それでも素直にデータを信じて勝負する。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(C)
〇4枠4番マーブルパレス
〇1枠1番ポペット
〇6枠8番ショウナンカリス
〇5枠6番ベレーバスク
〇7枠7番フェスティバルヒル
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で以下の通り。
週中推奨穴馬のマーブルパレス。
過去10年の6番人気以下のデータを見ると…
1~2月生まれ(0・0・0・21)複勝率0%
前走1勝クラス以下で前走上り1位(0・0・0・16)複勝率0%
前走1勝クラス以下の1着馬で2着馬との着差0,3秒以上(0・0・0・14)複勝率0%
全くロジカルではないが、何故かこういう条件以外の馬が穴をあけている。
前走から距離400m短縮のポペット。
一気の距離短縮でスピードに追いて行けるか心配ではあるが、新馬戦は減量騎手ではあったが1500m戦で圧勝。
前走の重賞では5番人気に支持されてそれなりに評価されている。
今回は鞍上が超絶強化で変り身が見込めるのではないか。
近3年で絶好調の前走距離1200m組からショウナンカリス。
2022~2024年の圏内馬9頭中7頭が前走距離1200m。
阪神開催も含むが人気薄の内訳は過去3年で…
6番人気以下で前走距離1200m(2・2・2・14)
6番人気以下で前走距離1400m以上(0・0・0・15)
すずらん賞では2着だったが、3着以下馬から次走カンナステークス1・2着馬が出ていて、未勝利戦で負かした馬も次走もみじステークス3着。
人気程弱くない。
前走1勝クラス2着のベレーバスク。
前走の1着馬は新馬戦でフェスティバルヒルとコンマ1秒差2着のアルバンヌ。
3着馬は母ノームコアを持つ良血ドリームコア。
能力的には十分通用するはず。
データ的には消し要素が多いがフェスティバルヒル。
血統的にもこのレベルで終わる馬じゃないでしょう。
無印には出来ないので押さえるが、レース後のコメントの理想は「今回は距離が忙しすぎた。もう少し前で競馬が出来れば」で届かず3着がいいな。

 
			

 
	        	        		 
	        	        		
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